git初心者のためのgit講座ぽいのを書いていたら副産物的にできたのでちょっと別枠で書き出しました。
gitの設定の仕方は~/.gitconfig
内で色々設定できます。
例えば、僕の.gitconfigには
[user]
name = asonas
email = hzw1258@gmail.com
[core]
excludesfile = ~/.gitignore #共通でignoreしたいファイルたち
[alias]
graph = log --graph --date-order -C -M --pretty=format:\"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s\" --all --date=short
st = status
df = diff
co = checkout
last = show -1 HEAD --stat -p
ci = commit
bull = pull
dfc = diff --color-words
[color]
ui = true
diff = true
みたいなことを書いてます。
正直なところ、.gitconfig
になにも設定しなくても、gitは使えるのですが、最低限設定して欲しいのが[color]
オプションでしょうか。
color
というような色味の無いstatusとdiffになっちゃう
これを解消するために3行ほど追記する
[color]
ui = true
diff = true
これを書いてあると
こういうふうにカラーな感じになります。
また、編集したファイルの差分を見るときも
こうやってみるとどこを編集したかが一目瞭然でわかりやすい。便利
gitを使う上でというか、バージョン管理システムを使う上で、そのリポジトリの状態(status)とその差分(diff)はよく見る。
だから、リポジトリの状態は見やすくしておきたいのでcolorオプションは、必須とも言えるオプションじゃないかなと思います。
alias
ほとんどは長いコマンドを短くするために設定していますが、
graph = log --graph --date-order -C -M --pretty=format:\"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s\" --all --date=short
などは指定しておくと便利だと思います。
こんな感じで表示されます。
上の画像はなにが起きているかというと、リポジトリの歴史をひとつの線でたどることができます。
画面の真ん中よりしたの方の07e4aa2
っていうコミットの線をたどるとdevelopブランチからmasterブランチにマージされたのだとわかるよね。
ブランチを切れば歴史が分岐するからgit graph
コマンドでは線も分岐するし、マージをすれば線がマージされる。
git graph
は、最初は戸惑うかもしれないけど、誰かと一緒に作業をしたり、ブランチを切るような事があればぜひともaliasに追加したいですね。