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AlibabaCloudのElastic Compute Service(ECS)でインスタンスを作る

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AlibabaCloudのECSで画面からインスタンスを作成します。

目標

AlibabaCloudで立てたインスタンスでnginxのデフォルト画面を見る。

インスタンスの作成

コンソールからECSを選択します。

Screen Shot 2018-07-02 at 17.17.09.png

入ったら「インスタンス」より「インスタンスの作成」をクリックします。
Screen Shot 2018-07-02 at 17.17.42.png

インスタンス作成画面に入ったらまず「従量課金」ボタンを押してください。時間制の方が何かと便利なので。

※スターターパッケージとエキスパート向けがありますが、スターターパッケージは月額制で取り回しづらいのでエキスパート向けを使います。

image.png

デフォルトでスペック高めのesc.g5.largeが選択されていますね・・・

ただインスタンスを立てるだけなので一番安いインスタンスに変更します。

カテゴリーの「初心者(共有)」をクリックしてください。
image.png

ありました。一番スペック低いやつ。インスタンスタイプecs.t5-lc2m1.nano。1時間2円なので消し忘れてもまあ安全ですね。

リージョンはとりあえずランダムにしておきます。

更に下に進んでイメージとストレージを選択します。

image.png

ディスクの容量をデフォルトの40GiBから20GiBに変更することで更に安くなって1.64円/時間になります。(デフォルトで最安じゃないんかい!って気持ちになりました)

次に、ネットワーク設定をします。

image.png

基本はデフォルトでのですが、「セキュリティグループ」にある開くポートの80番にチェックを入れましょう。

次に「システム構成」を見ます。

image.png

作成したインスタンスにSSHでログインするためにキーペアを作成します。「キーペアの作成」をクリックしてください。

image.png

適当な名前を入力してOKを押したら自動で.pemファイルがダウンロードされます。

「グループ化」は特にしないのでスキップしてプレビューに移動します。
image.png

インスタンスを作成します。
image.png

「利用規約に同意する」チェックボックスにチェックを入れて「インスタンスの作成」ボタンを押せば完了です。

image.png

インスタンスにログイン

インスタンスにログインするためにはまずキーペアをインスタンスに紐付けます。

「インスタンス」の「キーペア管理」に移動します。

image.png

クリックするとこんなモーダルが出てくるので選択して「>」を押します。(ちょっと分かりにくいっすね)

image.png

できたらコンソールで以下を入力してログインします。(ダメだったら一旦インスタンスを再起動してみてください)

$ mv YOUR_KEY_PATH ~/.ssh/
$ chmod 600 ~/.ssh/YOUR_KEY_NAME
$ ssh -i ~/.ssh/YOUR_KEY_NAME root@xxx.xx.xxx.xx
Last login: Mon Jul  2 18:15:54 2018 from xxxx.xx.xxx.xx

Welcome to Alibaba Cloud Elastic Compute Service !

-bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8): No such file or directory
[root@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ~]#

ログインできたのでnginxをインストールして起動します。

$ sudo yum install nginx
$ sudo service nginx start

そしてアクセスしたら、成功です。

image.png

まとめ

AlibabaCloudのECSでインスタンスを作成するときに気をつけることは

  • インスタンスタイプ
  • ストレージ容量

です。他はAWSのEC2とあまり変わらないのでEC2を使ったことがある方は特に問題ないと思います。

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