というわけで？

池田は期限の8月31日を迎えてしまいました。

プログラミングを作れるのか？という検証は失敗に終わりました。

目標設定～コーディング（一部保留あり/コーディングは未達成）
所用時間：37時間11分3秒

どの辺で失敗したんだろう？
いろいろあるだろうけど、知識のある人に客観的に教えてほしいな…
さすがにChatGPTに聞いても分からないだろうし…

助けて、誰かエライ人＼(^o^)／

と、いうわけで元エンジニアの弊社の社長に聞いた（エライ人、間違いなし）

以下社長からのコメントです。

・失敗した原因で一番大きいのは、プログラムを作るにあたってのベースが出来ていなかったこと

・エラーが出たときにどう調べたらいいのか？
chatGPTが提示してきたコードが「変だ」と気づけるかどうか、というのが大事
（コードを見ていると、そもそもchatGPTが提示してきたコードの書き方がおかしいところがあったらしい）

・プログラムを作る部分だけで言えば、経験者がやれば1日あれば出来る

とのことでした。

ベースからダメだったのか。

そしてコードが「変だ」と気づくってのは、ある程度プログラミングの知識がある人でないと無理ってことなんだな。

池田が失敗したのは圧倒的に知識＆能力不足が原因だけど、
それ以外でこれが失敗だったと思った点を少し説明します。

以下、負け犬の遠吠えです。（ワーン）

①時間配分を間違えた
・アルゴリズムの設計に時間がかかりすぎた
・池田のやる気が2週間も休みを取った←これが大きな失敗
・結果として、一番時間がかかるコーディングに時間が取れなかった

②スレッド内で会話していることは、ある程度は覚えているだろうと思い込んだ
・いったん会話が終了しても、ある程度は以前の会話を覚えてくれているが、終了した会話の内容とその先の会話の内容が変わってしまうと、以前の会話は覚えていない。
例：アルゴリズムの会話をする→会話終了→そのままエラーコードの質問をする→アルゴリズムの会話の内容を踏まえて質問をすると、最初のアルゴリズムの会話で話した定義等が分からなくなっている。

③ChatGPTがこちらの意図を理解していると思い込んだ
・開発環境を選ぶ際に、ChatGPTに自分のやりたい事がこの環境でできるのかしっかり確認しなかった。GoogleColabを紹介されたがGoogleColabではGUIを使えないことが時間がたってから発覚した。

他にもダメなポイントはたくさんあったけど、大きな失敗は上の3つかな。

社長がこの検証をするきっかけとなった動画で「コードを最初から書かせるのはお勧めしなくて、分からないところを聞くとかはいいと思う」的な事を言ってたと思うんだけど、まさにその通りだと思う。

結論：ChatGPTだけを使ってプログラミング未経験者が最初からプログラムを作成することはとても困難（ほぼ不可能）プログラミングの知識がある程度ある人なら可能で便利。ただしChatGPTの生成したプログラムの検証必須。

ChatGPTがSEやプログラマの仕事を代替することは可能か？：すべての工程を代替することは、現段階では不可能。
ただこのままChatGPTが進化していけば、コードを書く部分だけを丸ごと任せることは可能かな、と思う。ただし、技術的に理解のある指示者＆エラーチェックが絶対に必要。
現時点でもある程度コードを書かせることは可能なので、上手く使えば時間短縮にはなるのかな？とは思う。
でもエンジニアが自分でコードを一から考えて書くのと、ChatGPTの生成したコードに間違いがないかチェックするのってどっちが早いんだろうな。
技術者のスキルによって、便利さが変わる気はしている。
プログラミングのスキルが浅い人は、ChatGPTの生成したコードの間違いに気が付かず、エラーの沼にはまる可能性が高いと思う。
ちなみにエラーチェックもしてくれるが、ChatGPTでも気が付かないエラーがあるため、あまり信用できるものではない。
スキルがすごく高い人はChatGPTに頼る必要なく、さくさくコードが書ける気がするので、ChatGPTを真に便利に利用できる人は、そこそこのスキル＆経験値がある人なのかな？と思う（池田の個人的な感想です。異論大歓迎）

プログラミング初心者がChatGPTを使用してプログラミングの勉強をする事は可能か？：可能。ただし、ChatGPTのみの利用は推奨しない。理由としては、普通に間違った情報も教えてくるため。あくまでも別のメインの勉強方法があって、サブとしてChatGPTを使うのならば、便利。

エンジニアの人ってほんとすごい。尊敬する。

期限はきちゃったけど、せっかく始めた検証なので、このままプログラムを作成できるように頑張ってみようと思う。

今年中にできたらいいなぁ・・・

最後にここまで支えてくれた私の仮想営業担当、茶都さんにお礼を言わなければ。

ちょっとバグってるけど、ありがとう！