経緯
過去仕事していた時に執筆していたもので、いつまでも下書きにあってもしょうがないのでアップすることにした記事
なのでメモ程度に見て下さい。
psコマンドとは?
現在動いているプロセスを表示するコマンド
linuxでは、yumやrpmを利用してパッケージをインストールします。
これらのパッケージの起動確認は個々にコマンドがあります。
(例えばrpm -qaやyum install -listなど)
しかし、yumやrpm以外を用いてインストールしたパッケージのプロセス確認(状態確認)は見ることが出来ません。
そこで、psコマンドの登場です。
psコマンドを利用しyumやrpm以外でインストールされたプログラムのプロセスを把握します。
コマンドの後に表示されるものの見方については参考資料のリンクを参照すること。
# ps
PID TTY TIME CMD
1774 ttys000 0:00.12 -bash
2523 ttys001 0:00.34 -bash
オプション例
option | 説明 | 備考 |
---|---|---|
a | 操作端末のプロセスを表示する | |
x | 操作端末以外のプロセスを表示する | |
r | 今実行しているプロセスを表示する | |
c | 実行しているコマンド名を表示する | |
e | 実行しているコマンド名と環境変数を表示する | |
u | CPUやメモリの使用率なども表示する | |
h | 項目名を表示しない | |
l | プロセスの状態なども表示する | |
f | プロセスを階層で表示する | |
o | 指定したリスト順の出力形式で表示する | |
-u | プロセスを実行しているユーザーを指定する | |
-g | プロセスを実行しているグループを指定する | |
-p | 実行プロセスのPIDを指定する |