経緯
terraformをAmazon Linux2に入れるだけなのに、割とハマってしまったので備忘録として残します。
(特にtfenvのインストールで悩んだ)
使用する環境
OS: Amazon Linux 2
Kernel: Linux 4.14.231-173.361.amzn2.x86_64
terraformをインストールする
やり方
①yum-utilesをインストールする
# sudo yum install -y yum-utils
②yum-config-managerをリポジトリに追加する
# sudo yum-config-manager --add-repo https://rpm.releases.hashicorp.com/AmazonLinux/hashicorp.repo
③terraformをインストールする
# sudo yum -y install terraform
tfenvをインストールする
tfenvって何?
terraformのバージョン管理できるツールです。これがないと色々困るので入れる。
やり方
①gitからcloneする
# git clone https://github.com/tfutils/tfenv.git ~/.tfenv
②今現在のパスがどうなっているのか念のため確認する
ここに「/usr/local/bin」と記載があるので、ここのパスは通ることを確認する
# echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:
③パスを通す
# sudo ln -s ~/.tfenv/bin/* /usr/local/bin
④リストを表示する
# tfenv list-remote
⑤リストから使いたいバージョンをインストールする
今回は0.14.7をチョイス。(このバージョンが一番安定していると言われている為)
# tfenv install 0.14.7
⑤インストールしたものを使うよって宣言をする
# tfenv use 0.14.7
⑥使用するバージョンが宣言通りになっているのか確認する
対応しているバージョンの横に※がついているところが使うものと指定されています。
# tfenv list
* 0.14.7
0.12.3
まとめ
★ 公式の文章はよく読むこと
★ 上手くいかなかったらパスが通っているのかをよく確認すると良いということでした。
私の場合パスが通っていなくて積んでいたので。。。
参考にしたサイト
公式サイト Terraform
EC2でtfenvを使ってみる
Manage multiple terraform version with tfenv