パッケージインストールコマンド
serverにパッケージをインストールする方法は2種類あります。
一つはyumコマンドを用いるやり方で、もう一つはrpmコマンドを用いた方法です。
①yum使用
yumは.repoの中にあるリポジトリの中経由でパッケージをインストールします。
# yum install [パッケージ名]
②rpm使用
# rpm -ivh [パッケージ名]
※ivhはパッケージの進捗みながら新規でインストールする時
# rpm -Uvh [パッケージ名]
※Uvhはパッケージのバージョンアップを実施する時
リポジトリとは
パッケージをインストールする時に使用するもので、箱のようなものです。
yumでインストールする時の仕組が以下に記載されているので、
参考にしてください。
参考リンク:yum installで学ぶ!yumの仕組み
リポジトリを作成してインストールしたい時
上記のような仕組でパッケージを普段インストールしているが、
外部接続が出来ない時やリポジトリが存在しない時などはyumでインストール出来ないのでリポジトリから作成する必要があります。
以下リポジトリの作成方法です。
具体的なリポジトリ作成手順
①cdromとしてマウント場所を作成する
# mkdir -p /mnt/cdrom
②マウントする
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
③.repoファイルを作成する
# vi /etc/yum.repo.d/local_dvd.repo
[local_dvd]
name=RHEL7 test
baseurl=file:///mnt/cdrom/
enabled=1
gpgcheck=0
gpgkey=file:///mnt/cdrom/RPM-GPG-KEY-RHEL7
④.repoが登録されていることを確認する
# yum repolist all
⑤レポジトリをマウントする
# mount -t iso9660 /dev/cdrom /media
⑥yumでパッケージをインストールする
# yum install [パッケージ名]
以上がインストール時の流れでした。
参考にさせていただいたものは以下に記載します。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
引用
ローカルメディアなどyumのリポジトリとして登録