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スクールに通ってた頃の自分に教えてあげたいLinuxの便利なキーボード操作

Last updated at Posted at 2020-10-09

##この記事について
ポートフォリオの作成にあたって、フレームワークの学習ばかりでLinuxの勉強をあまりできていない方が多いのではないかと思います。

しかし、開発においてLinuxは密接に関わってきます。
そんなことも知らずにプログラミング学びたての頃は、Linuxでの効率性やLinuxの「L」も知らずに黙々とポートフォリオを作成していました。
そんな過去のスクールに通ってた頃の自分やこれから開発をしていこうという方のために、開発効率を上げるための便利なLinuxのキーボード操作を記した記事となっております。

##環境
・Mac
・CentOS
・bash

##カーソルキーを使わずにカーソルを移動させる

Linuxと打つはずがLinxと打ち間違えた時、← →(カーソルキー)を使ってカーソルを移動させたいよね?
しかし、カーソルキーというのは右下の方にあって、ホームポジションから大きく外れてしまってるのでスムーズにカーソルを移動させることができない。

$ echo Linx

そんな時はctrl + f or bでカーソルを移動させる。

コマンド 説明
ctrl + f foward【カーソルを前に(右に)】
ctrl + b back【カーソルを後ろに(左に)】

##カーソルを最初・最後に移動する

こんな馬鹿みたいに長いコマンドの一番最後や最初まで1文字ずつカーソルを戻していくのがめんどくさいそこの奥さん!!!!便利なコマンドがこちらです!!!

$ git log --graph --format=format:'%C(bold blue)%h%C(reset) - %C(bold green)(%ar)%C(reset) %C(white)%s%C(reset) %C(bold white)— %an%C(reset)%C(bold green)%d%C(reset)' --abbrev-commit --date=relative --all
コマンド 説明
ctrl + a カーソルを最初に移動させる
ctrl + e カーソルを最後に移動させる

##カーソルを1単語単位で移動させる

時には一単語ずつカーソルを移動させたいわよね!!!

コマンド 説明
option + 右へ移動
option + 左へ移動

##入力した文字を一文字削除する
入力した文字をbackspaceで削除するのもいいけど、このキーを使うためにはホームポジションから大きくずれてしまう。だからそんな時には、、、

コマンド 説明
ctrl + h カーソル位置の後ろの文字を削除
ctrl + d カーソル位置の文字を削除

##入力した文字を一単語単位で削除する
一文字ずつではなく、一単語単位で削除する

コマンド 説明
ctrl + w 一単語単位で削除

##カット(全切り取り)とヤンク(ペースト)

コマンド 説明
ctrl + k カーソル位置から行末までを切り取る(カット)
ctrl + u カーソル位置から行頭までを切り取る(カット)
ctrl + y 最後に切り取った内容を貼り付ける(ヤンク)

##コマンド履歴
過去に入力したコマンドをもう1度使いたい時に使える

コマンド 説明
↑キー 一つ前のコマンド履歴へ
↓キー 次のコマンド履歴へ(コマンド履歴を過去からみている時に)
ctrl + r 履歴を検索する

###ctrl + r の例

過去に使用した同じコマンドを検索する時
ctrl + rを押す
②使いたいコマンド名の一部を入力(今回の場合はecho
③見つかればEnterでそのコマンドを実行する

(reverse-i-search)`': 

↓

(reverse-i-search)`echo': echo hello world

##補完機能

echoってコマンドを打つ時に、最後まで入力するめんどくさくね?
そんな時はTabキーを押してやると残りの文字を補完してくれる

$ ec → Tabキーを押すと

$ echo → 残りの「ho」を自動で補完してくれる

##最後に
いきなり全ての操作を覚えることは難しいので、何かしたの操作で**「あれ?この操作すんのめっちゃめんどいねんけど。。。」**って思ったら、大体解決することができると思うので、ぜひこちらの記事であったり自力で調べて開発の効率をドンドン上げていってください。

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