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実務未経験状態でLaravelを使用した共同開発

Last updated at Posted at 2025-04-29

1.背景

・本開発は3人(小規模)の共同開発で、XをモデルにしたSNSサービスのクローンを作成。
・共同開発における実装の流れ、必要なこと、個人の課題等について記載。

2.自己紹介

・実務経験:なし
・プログラミング学習歴:約1年
・習得言語:HTML、CSS、JavaScript、TypeScript、React、Node.js、PHP、Laravel 等
・個人開発経験:ToDoアプリ、家計簿アプリ、天気予報アプリ 等

3.概要及び仕様技術

フロントエンド

・Laravel Blade(テンプレートエンジン)
・HTML
・BootStrap(CSSフレームワーク)

バックエンド

・PHP(Laravelフレームワーク使用)

インフラ・環境構築

・Docker(開発環境)
・MySql(データベース)
・Adminer(データベース管理)

その他ツール

・GitHub(ソースコード管理、PRレビューによる運用)
・slack(タスク進捗共有、コミュニケーション)

4.テーマ

チームテーマ

・小規模チーム(3人)によるタスク分担と進捗共有を意識した開発。
・GitHubを用いたPRベースのコードレビュー運用
・毎週ミーテイングを実施、進捗共有及び課題発見、解決を図る。

個人テーマ

・【自走できるエンジニア】を目指して、タスク管理と自主的な開発サイクルを意識
・タスクごとに以下の流れを実施
①作業見積もり(作業量と時間)
②仕様確認(要件と期待動作の整理)
③実装設計(処理内容やファイル構成の設計)
④開発(コーディング)
⑤テスト(チェックリストを基に確認)
⑥PR作成(簡潔明瞭な内容で提出)
・また、日々の作業内容と学びを「日報」として記録し、振り返りと課題整理に活用した。

5.実装

実装タスク

①usersテーブルの作成
②ユーザー詳細ページの作成
③新規投稿機能
④ユーザ退会機能
⑤フォロー機能
⑥タイムライン機能
⑦画像投稿機能の追加
⑧投稿編集機能(画像含む)
⑨全体UIの調整
⑩管理者機能

6.GitFlow

・開発共有用にdevelopブランチを使用。
・各機能ごとに feature/名前/機能名 ブランチを作成。
・マージはレビュワー(エンジニア)が担当し、開発者自身は行わない運用ルールを適用。

7.感想及び課題

開発を通して得たこと

・現役エンジニアのレビューを通じて、実務視点での設計・実装・レビューの観点を学ぶことができた。
・Dockerを用いた環境構築、Git/GitHubを用いたPRレビューとブランチ運用など、現場で求められる基礎スキルを実践できた。
・Laravelを用いた開発により、MVC構造への理解が深まり、実務に近い開発体験を得られた。
・タスク処理のテンプレートを自作し、見積もりからPR作成まで一貫して自己管理できるようになった。
・設計段階で「チーム全体にとってわかりやすいコードとは何か」を意識するようになった。

反省と課題

・ミーティングにおける議題整理や資料準備が不足していたため、認識のズレや仕様のすれ違いが発生した。
 →今後は、事前に仕様整理の資料を作成し、ミーティングで先回りして共有する体制を整えたい。
・共通処理やテストケースの整備が曖昧で、認識合わせに課題が残った。
 →ルール化・ドキュメント化による明文化が必要。
・細かなミス(インデント、不要コードの削除漏れなど)を減らすため、フォーマッタ導入やPR前のチェックリスト運用を行いたい。

8.今後の展望

目標

今後は以下の軸を持って、活動する。
・企業にとって「採用するメリット」を明確に伝えられる人材へ
 → ポートフォリオや日々の開発記録を継続的に充実させ、実績として見せられる状態を作る。
・現場での業務改善やチームの課題解決にも貢献できる存在に
 → 技術力に加え、業務全体を俯瞰して「課題を見つけ、提案・改善できる」力を身につけるための実践を積む。
・「自走できるエンジニア」とは何かを問い続け、行動と内省を日々ルーチン化
 → 実装・振り返り・発信のサイクルを継続し、継続力・自律性のある開発姿勢を習慣化する。
・API開発を中心とした個人開発を継続
 → 設計〜実装〜テストまで一貫して手を動かし、どの工程にも対応できるエンジニアを目指す。
・タスク管理やドキュメントの運用を、実務レベルに近い形でブラッシュアップ
 → 実際の開発現場を想定し、より現実的な作業設計・情報共有の習慣を磨く。
・既存のポートフォリオの保守・アップデートを継続
 → 作って終わりではなく、保守運用を行い、より実務寄りの成果物を提出する。
・実務に即した開発フローの体験強化
 → Gitでのブランチ運用、Pull Requestベースの開発、コードレビュー対応などを意識的に取り入れ、開発プロセス全体の理解と経験を深める。

9.トップUI

スクリーンショット (19).png

10.タスク

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