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個人開発での【GitFlow】について(初学者)

Last updated at Posted at 2025-01-31

1.GitFrowとは

GitFlow(ギットフロー)は、Gitのブランチ管理の手法の一つで、主にチーム開発を前提に設計されています。
本記事では、GitFlowの基本概念、メリット、および使用方法について解説します。

2.ブランチとは

ブランチとは、Gitにおける「作業の分岐」のことです。
開発を進める際に、メインのコードとは別の作業ブランチを作ることで、安全に新機能の追加や修正ができます。

例【ガンプラの組み立て。】

mainブランチ ガンダム(完成品)
● 開発ブランチ develop_gundam(各部品の作成)
・feature/face(顔)
・feature/body(胴体)
・feature/arms(腕)
・feature/legs(足)
・feature/thruster(スラスター)
・feature/weapons(武器)

ブランチごとに作業を進め、完成後に統合することで、効率よく開発を進められます。

3.個人開発でGitFlowを採用するメリット

1.チーム開発の流れがイメージできる

個人開発段階でGitFlowを実践することで、チーム開発の際のブランチ運用にスムーズに適応できます。

2.思わぬミスを避けることができる?

作業ごとにブランチを分ける習慣をつけることで、誤った変更をmainブランチに直接加えることを防げます。

3.保守性の向上

本番(デプロイ)ブランチ、開発ブランチ、修正ブランチなどを明確に分けることで、管理が容易になります。

4.GitFrowの使用方法

1.基本ブランチの種類

①main【本番環境用】
②develop【開発中】
③feature【新機能開発】
④relese【リリース準備】
⑤hotfix【修正用】

2.開発の流れ

※新リポジトリ作成し、現在位置のブランチがmainからの説明となります。

①開発ブランチの作成

git chackout -b develop_gundam

※現在位置ブランチの確認

git branch

②新機能ブランチの作成

git checkout -b feature/face

③ブランチ内の変更をステージング(結合前の準備)

git add .
git commit -m"フェイス完成"

現在の状態を確認

git status

※ここまでがチーム開発で行う処理です。

※以降は管理者がコードを確認し結合するか判断し処理する箇所ですが個人開発のため行います。

④開発ブランチへ統合

git checkout develop_gundam
git merge feature/face

⑤本番環境へ結合する

git checkout main
git merge develop_gundam

5.まとめ

GitFlowを活用すると、開発フローが明確になり、安全に開発を行えます。
個人開発でも習慣化することで、チーム開発時のミスを減らし、効率的に作業を進められるようになります。
ぜひプロジェクトに適用してみましょう!

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