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[IDMC]設定すると良いパラメータ - 文字化けを防ぐ "OdbcDataDirectNonWapi = 0"

Last updated at Posted at 2024-08-28

はじめに

Informatica Intelligent Data Management Cloud(IDMC/旧称IICS)でのちょっとしたTipsを纏めていきます。日々の活動の中で検証した結果記録であり、忘れやすい自分のためのメモですが、少しでも皆様のお役に立てればと思い公開していきます。記述方法など試行錯誤しており随時更新するかもしれません。

設定すると良いパラメータ

どのような環境でも必ず設定しておくと良いパラメータ、よく忘れてしまうのでメモとして記事にします。今後シリーズ化するかもしれません。

日本語文字列の文字化けを回避

IDMCを利用してデータ連携処理やプロファイリングを実施した際に、画面上の日本語文字列がうまく表示されなかったり、連携された先のデータが文字化けしてしまう現象が発生したら、まずこの設定を試してみるとよいと思います。

管理者->ランタイム環境 から 該当のSecureAgent設定画面を開き、”システム構成の詳細”から「Data Integration Server」サービスの以下のパラメータを設定します。

OdbcDataDirectNonWapi -> 0

image.png
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デフォルトではこのパラメータは 1 が設定されており、その場合日本語のデータ処理時に文字化けが発生する事があります。
個人的にはこのパラメータは日本語データを扱う場合は常に0に設定することを推奨してしまいます。
おまじない。

補足

尚、このパラメータを設定すると希にパフォーマンスに影響がでることがあります。その場合以下のパラメータもセットで設定すると解消します。こちらも併せて設定して置くと良いかもしれません。おまじない。

OdbcDataDirectWapiWithSQLWChar -> 0

image.png

まとめ

IDMCで新たにSecureAgentをインストール/設定する場合などに必要な情報をメモしておきます。主に自分用ですが皆様のお役に立ちますように。
簡単ですが以上です。

検索用

Informatica / IDMC / Intelligent Data Management Cloud / IICS / Data Integration / CDI / CMI / CDIR / Mass Ingestion / CDQ / CDP / Profiling / CDGC / CDMP / CLAIRE / AI / SecureAgent / ランタイム
文字化け / パラメータ / 初期設定

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