はじめに
前回はHULFT8の導入を行いました。
今回は実際に配信設定・集信設定・配信テストを行っていきます。
環境
- Oracle Linux 8.5
- HULFT8 Cipher OP(AES) Linux / 8.5.1
構成
1.hosts設定
[root@ln01 ~]# vi /etc/hosts
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4
::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6
192.168.10.100 ln01
192.168.10.101 ln02
[root@ln01 ~]# ping -c 3 ln02
PING ln02 (192.168.10.101) 56(84) bytes of data.
64 bytes from ln02 (192.168.10.101): icmp_seq=1 ttl=64 time=0.324 ms
64 bytes from ln02 (192.168.10.101): icmp_seq=2 ttl=64 time=0.372 ms
64 bytes from ln02 (192.168.10.101): icmp_seq=3 ttl=64 time=0.255 ms
--- ln02 ping statistics ---
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2032ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.255/0.317/0.372/0.048 ms
[root@ln01 ~]#
[root@ln01 ~]#
2.配信設定 (配信ホストで実施)
初めに、配信するホストでの設定を行っていきましょう。
2.1詳細ホスト情報設定
[root@ln01 ~]# utladmin
下記画面が表示されるので、"6.システム管理"を選択
HULFT8 for <<処理選択メニュー>> ESC :終了
Linux-Enterprise TAB :項目移動
Ver.08.05.01
1.配信状況照会
2.集信状況照会
3.要求状態確認
4.転送状況一覧
5.再配信待ち状況一覧
6.システム管理
区分 ===> F F:ファイルID別
H:ホスト名別
ファイルIDまたはホスト名 ※省略時は、ファイルID別
下記画面が表示されます。"4.詳細ホスト情報"にカーソルを合わせ、対向ホスト名を入力。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報
2.集信管理情報
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報 ★ここにカーソルを合わせる
5.転送グループ情報
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
ln02
下記画面が表示されます。今回は下記のようにデフォルトのままです。
詳細ホスト情報 新規登録 Ctr+p:詳細ホスト情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:詳細ホスト情報削除 TAB :項目移動
Ctr+s:次画面
ホスト名:ln02
ホスト種 : U (H:汎用機 U:UNIX N:WindowsNT W:Windows
A:AS/400 K:富士通K)
転送コードセット : 8 (S:SHIFT-JIS E:EUC-JP 8:UTF-8 J:JEF I:IBM漢字
K:KEIS N:NEC G:GB18030 C:IBM簡体字)
日本語規格 : 1 (0:78JIS 1:83JIS)
集信ポートNo. : 30000
要求受付ポートNo. : 31000
接続形態 : L (L:LAN)
HULFT7通信モード : N (Y:有効 N:無効)
ホスト別配信多重度 : 0
コメント :
"Ctr+s"を押下し、次の画面へ推移。ここもデフォルトのまま、"Enter"を押下し保存する。
詳細ホスト情報 新規登録 Ctr+s:前画面 ESC :キャンセル
TAB :項目移動
ホスト名:ln02
<<PROXYサーバ>>
PROXYサーバ名
PROXYポートNo. :
<<セキュリティ関連設定情報>>
送信要求・再送要求受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
集信後ジョブ結果参照要求受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
ジョブ実行結果通知受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
リモートジョブ実行受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
簡易転送受付許可 : N (Y: 許可する N: 拒否する )
ユーザの通知 : N (Y: 通知する N: 通知しない)
コメント :
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
詳細ホスト情報一覧 ESC :前画面
↑↓:スクロール
ホスト名 000001/000001
ln02
ホスト名 ホスト種 転送コードセット 集信ポートNo. 要求受付ポートNo. 接続形態
-----------------------------------------------------------------------------
ln02 UNIX UTF-8 30000 31000 LAN
2.2転送グループ情報設定
"5.転送グループ情報"にカーソルを合わせ、"適当な転送グループ名"を入力します。
※対向のHULFTから配信要求をしない場合は、お互いのノードで転送グループ名を揃える必要はありません。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報
2.集信管理情報
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報
5.転送グループ情報 ★ここにカーソルを合わせる
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
GRP1
"ホスト名"の欄に、対向の配信先ホスト名を入力し、"Enter"を押下し保存します。
転送グループ情報 新規登録 Ctr+p:転送グループ情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:転送グループ情報削除 TAB :項目移動
転送グループID: GRP1
コメント :
ホスト名
-> ln02
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
転送グループ情報一覧 ESC :前画面
↑↓:スクロール
000001/000001
転送グループID: GRP1
転送グループID コメント
-----------------------------------------------------------------------------
GRP1
2.3配信管理情報設定
"1.配信管理情報"にカーソルを合わせ、"適当なFILEID"を入力します。
※FILEIDとは、実際のファイルとHULFTでの配信ファイルを結びつけるものです。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報 ★ここにカーソルを合わせる
2.集信管理情報
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報
5.転送グループ情報
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
FILE1
詳しく書くと長くなるので、今回は下記のように設定します。
配信管理情報 更新 Ctr+p:管理情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:管理情報削除 TAB :項目移動
Ctr+s:次画面
ファイルID : FILE1
配信ファイル名 : /opt/HULFT/Send/testdata
転送タイプ : B (F:FORMAT B:BINARY T:TEXT M:MULTI-FMT)
M/フォーマットID:
圧縮方式 : N (N:圧縮なし 1:横圧縮 2:縦横圧縮 3:DEFLATE圧縮)
圧縮単位 : 0
DEFLATEレベル : (S:圧縮速度優先 D:標準 C:圧縮率優先)
コード変換 : N (S:配信側 R:集信側 N:無変換)
EBCDICセット : 0 (0:AUT A:KN B:AL C:AC D:AP E:LOW F:EX G:NEC H:KX
I:CNX V:U1 W:U2 X:U3)
配信ファイルの扱い: K (K:保存 C:クリア D:削除 L:ロック)
転送グループID : GRP1
配信前ジョブID :
正常時ジョブID :
異常時ジョブID :
コメント :
"Ctr+s"を押下し、次の画面へ推移。ここでは、下記のように設定し"Enter"で保存。
配信管理情報 更新 Ctr+s:前画面 ESC :キャンセル
TAB :項目移動
ファイルID : FILE1
連携DBID :
転送間隔 : 0 転送優先度 : 50
転送ブロック長 : 0 転送ブロック数 : 0
シフトコードの扱い: Y (Y:付加する N:付加しない)
暗号キー :
コメント :
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
配信管理情報一覧 Ctr+u:配信要求 ESC :前画面
↑↓:スクロール
000001/000001
ファイルID : FILE1
転送グループID:
ファイルID 転送タイプ 転送グループID コメント
------------------------------------------------------------------------------
FILE1 BNR
これで、配信ホストの設定は完了です。
"ESC"を2回押下し、utladminの画面から抜けて下さい。
3.集信設定 (集信ホストで実施)
次に、集信するホストでの設定を行っていきましょう。
3.1詳細ホスト情報設定
[root@ln02 ~]# utladmin
下記画面が表示されるので、"6.システム管理"を選択
HULFT8 for <<処理選択メニュー>> ESC :終了
Linux-Enterprise TAB :項目移動
Ver.08.05.01
1.配信状況照会
2.集信状況照会
3.要求状態確認
4.転送状況一覧
5.再配信待ち状況一覧
6.システム管理
区分 ===> F F:ファイルID別
H:ホスト名別
ファイルIDまたはホスト名 ※省略時は、ファイルID別
下記画面が表示されます。"4.詳細ホスト情報"にカーソルを合わせ、対向ホスト名を入力。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報
2.集信管理情報
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報 ★ここにカーソルを合わせる
5.転送グループ情報
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
ln01
下記画面が表示されます。今回は下記のようにデフォルトのままです。
詳細ホスト情報 新規登録 Ctr+p:詳細ホスト情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:詳細ホスト情報削除 TAB :項目移動
Ctr+s:次画面
ホスト名:ln01
ホスト種 : U (H:汎用機 U:UNIX N:WindowsNT W:Windows
A:AS/400 K:富士通K)
転送コードセット : 8 (S:SHIFT-JIS E:EUC-JP 8:UTF-8 J:JEF I:IBM漢字
K:KEIS N:NEC G:GB18030 C:IBM簡体字)
日本語規格 : 1 (0:78JIS 1:83JIS)
集信ポートNo. : 30000
要求受付ポートNo. : 31000
接続形態 : L (L:LAN)
HULFT7通信モード : N (Y:有効 N:無効)
ホスト別配信多重度 : 0
コメント :
"Ctr+s"を押下し、次の画面へ推移。ここもデフォルトのまま、"Enter"を押下し保存する。
詳細ホスト情報 新規登録 Ctr+s:前画面 ESC :キャンセル
TAB :項目移動
ホスト名:ln01
<<PROXYサーバ>>
PROXYサーバ名
PROXYポートNo. :
<<セキュリティ関連設定情報>>
送信要求・再送要求受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
集信後ジョブ結果参照要求受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
ジョブ実行結果通知受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
リモートジョブ実行受付許可 : Y (Y: 許可する N: 拒否する )
簡易転送受付許可 : N (Y: 許可する N: 拒否する )
ユーザの通知 : N (Y: 通知する N: 通知しない)
コメント :
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
詳細ホスト情報一覧 ESC :前画面
↑↓:スクロール
ホスト名 000001/000001
ln01
ホスト名 ホスト種 転送コードセット 集信ポートNo. 要求受付ポートNo. 接続形態
-----------------------------------------------------------------------------
ln01 UNIX UTF-8 30000 31000 LAN
3.2転送グループ情報設定
"5.転送グループ情報"にカーソルを合わせ、"適当な転送グループ名"を入力します。
※対向のHULFTから配信要求をしない場合は、お互いのノードで転送グループ名を揃える必要はありません。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報
2.集信管理情報
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報
5.転送グループ情報 ★ここにカーソルを合わせる
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
GRP1
"ホスト名"の欄に、対向の配信先ホスト名を入力し、"Enter"を押下し保存します。
転送グループ情報 新規登録 Ctr+p:転送グループ情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:転送グループ情報削除 TAB :項目移動
転送グループID: GRP1
コメント :
ホスト名
-> ln01
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
->
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
転送グループ情報一覧 ESC :前画面
↑↓:スクロール
000001/000001
転送グループID: GRP1
転送グループID コメント
-----------------------------------------------------------------------------
GRP1
3.3集信管理情報設定
"1.配信管理情報"にカーソルを合わせ、"適当なFILEID"を入力します。
※FILEIDとは、実際のファイルとHULFTでの配信ファイルを結びつけるものです。
<<システム管理メニュー>> ESC :前画面
1.配信管理情報
2.集信管理情報 ★ここにカーソルを合わせる
3.ジョブ起動情報
4.詳細ホスト情報
5.転送グループ情報
6.フォーマット情報
7.マルチフォーマット情報
8.ファイルトリガ情報
9.システム動作環境設定
IDまたはホスト名
FILE1
詳しく書くと長くなるので、今回は下記のように設定します。
集信管理情報 更新 Ctr+p:管理情報複写 ESC :キャンセル
Ctr+d:管理情報削除 TAB :項目移動
Ctr+s:次画面
ファイルID : FILE1
ファイル名 : /opt/HULFT/Collection/testdata
オーナー名 : root グループ名 : root
パーミッション : 読 み 書 き 実 行 0:権限無し 1:権限有り
オーナー 1 1 0
グループ 1 1 0
その他 1 1 0
登録モード : N (N:新規作成 R:置き換え M:追加)
異常時の処置 : D (D:削除 K:保存 R:復元)
集信形態 : S (S:単一集信 M:複数集信)
世代管理 : N (N:無 Y:有) 世代管理数 :
EBCDICセット : 0 (0:AUT A:KN B:AL C:AC D:AP E:LOW F:EX G:NEC H:KX
I:CNX V:U1 W:U2 X:U3)
正常時ジョブID :
異常時ジョブID :
コメント :
"Ctr+s"を押下し、次の画面へ推移。ここでは、下記のように設定し"Enter"で保存。
※配信ホストから配信要求をしない場合は、転送グループは設定不要のため、入力していません。
集信管理情報 更新 TAB :項目移動 ESC :キャンセル
Ctr+s:前画面
ファイルID : FILE1
集信完了通知 : T (T:受信完了 J:正常時ジョブ完了)
転送グループID :
データ検証 : 0 (0:しない 1:する)
暗号キー :
コメント :
下記画面が表示されます。"ESC"を押下し、システム管理メニューの画面へ戻ります。
集信管理情報一覧 Ctr+u:送信要求 ESC :前画面
↑↓:スクロール
000001/000001
ファイルID : FILE1
転送グループID:
ファイルID 登録モード 転送グループID コメント
------------------------------------------------------------------------------
FILE1 NEW
これで、集信ホストの設定は完了です。
"ESC"を2回押下し、utladminの画面から抜けて下さい。
4.配信前準備 (配信ホストで実施)
4.1配信用ディレクトリ作成
[root@ln01 ~]# mkdir /opt/HULFT/Send
4.2配信ファイル作成
[root@ln01 ~]# cd /opt/HULFT/Send
[root@ln01 Send]#
[root@ln01 Send]# ll
合計 0
[root@ln01 Send]#
[root@ln01 Send]# dd if=/dev/zero of="testdata" bs=1G count=1
1+0 レコード入力
1+0 レコード出力
1073741824 bytes (1.1 GB, 1.0 GiB) copied, 2.70109 s, 398 MB/s
[root@ln01 Send]#
[root@ln01 Send]# ll
合計 1048576
-rw-r--r-- 1 root root 1073741824 6月 22 16:40 testdata
[root@ln01 Send]#
4.3プロセス起動
[root@ln01 Send]# ps -ef |grep hul
root 2012 1897 0 16:46 pts/0 00:00:00 grep --color=auto hul
[root@ln01 Send]#
[root@ln01 Send]# hulsndd
[root@ln01 Send]# hulrcvd
[root@ln01 Send]# hulobsd
[root@ln01 Send]#
[root@ln01 Send]# ps -ef |grep hul
root 2014 1 0 16:47 pts/0 00:00:00 hulsndd
root 2016 1 0 16:47 pts/0 00:00:00 hulrcvd
root 2018 1 0 16:47 pts/0 00:00:00 hulobsd
root 2019 2018 0 16:47 pts/0 00:00:00 hulobsd
root 2021 1897 0 16:47 pts/0 00:00:00 grep --color=auto hul
5.集信前準備 (集信ホストで実施)
5.1集信ディレクトリ作成
[root@ln02 ~]# mkdir /opt/HULFT/Collection
5.2プロセス起動
[root@ln02 ~]# ps -ef |grep hul
root 1962 1855 0 16:48 pts/0 00:00:00 grep --color=auto hul
[root@ln02 ~]#
[root@ln02 ~]# hulsndd
[root@ln02 ~]# hulrcvd
[root@ln02 ~]# hulobsd
[root@ln02 ~]#
[root@ln02 ~]# ps -ef |grep hul
root 1964 1 0 16:48 pts/0 00:00:00 hulsndd
root 1966 1 0 16:48 pts/0 00:00:00 hulrcvd
root 1968 1 0 16:49 pts/0 00:00:00 hulobsd
root 1969 1968 0 16:49 pts/0 00:00:00 hulobsd
root 1971 1855 0 16:49 pts/0 00:00:00 grep --color=auto hul
6.配信テスト
6.1配信の実施 (配信ホストで実施)
[root@ln01 Send]# utlsend -f FILE1
6.2配信確認 (配信ホストで実施)
STATUSが"0000-0000 "であれば正常に配信されています。
[root@ln01 Send]# utllist -s
FILEID HOST NAME START DAY START TIME END TIME RECORDS STATUS CONNECT
FILE1 ln02 2022/06/22 16:54:24 16:54:27 1 0000-0000 LAN
[root@ln01 Send]#
6.3集信確認 (集信ホストで実施)
[root@ln02 Collection]# ll /opt/HULFT/Collection
合計 1048576
-rw-rw-rw- 1 root root 1073741824 6月 22 16:54 testdata
[root@ln02 Collection]#
STATUSが"0000-0000 "であれば正常に集信されています。
[root@ln02 Collection]# utllist -r
HOST NAME FILEID START DAY START TIME END TIME RECORDS STATUS CONNECT
ln01 FILE1 2022/06/22 16:54:21 16:54:24 1 0000-0000 LAN
[root@ln02 Collection]#
おまけ
今回は通常の配信を行なっただけなので、暗号化通信の方法も次回記載します。
配信詳細情報照会 Ctr+s:次画面 ESC :一覧画面
ファイルID: FILE1
集信ホスト名: ln02
配信受付日時: 2022/06/22 16:54:24
配信日時 : 2022/06/22 16:54:24 - 16:54:27
完了コ-ド : 0000-0000
レコ-ド件数: 1 データサイズ: 1073741824
ファイル名 : /opt/HULFT/Send/testdata
転送レ-ト : 357913941 Byte/秒 接続形態 : LAN IPバージョン: 4
圧縮方式 : 圧縮なし 圧縮率 : ---
コード変換側: 無変換
転送ブロック長: 63712 転送ブロック数: 1
処理識別子 : 0C02FF8A3BEC5BC913C8B79229920C8832
転送識別子 :
0C02FF8A3BEC5BC913C8B79229920C8832000100000000000000000000000000
暗号化種別 : - ★ここが"-"の場合は、暗号化配信されていない 連携DBID:
コメント :
対向のHULFTが起動しているか確認するコマンドもあります。
・配信ホストから
[root@ln01 Send]# utlalivecheck -h ln02 -p 32000 ★配信要求受付ポート(Default)
[root@ln01 Send]# utlalivecheck -h ln02 -p 30000 ★集信ポート(Default)
[root@ln01 Send]# utlalivecheck -h ln02 -p 31000 ★要求受付ポート(Default)
・集信ホストから
[root@ln02 Collection]# utlalivecheck -h ln02 -p 32000 ★配信要求受付ポート(Default)
[root@ln02 Collection]# utlalivecheck -h ln02 -p 30000 ★集信ポート(Default)
[root@ln02 Collection]# utlalivecheck -h ln02 -p 31000 ★要求受付ポート(Default)
おわりに
次回は、下記について記載していきます。
・暗号化配信
・ファイルトリガー配信