はじめに
本日Google Cloud Digital Leaderを受験して結果画面に合格と表示されていたため体験記を残します。
前提知識
- 新卒エンジニア2年目
- 案件でGoogleCloudを1年使用
- 趣味でもCloudRun,CloudFunctionsなどで遊んでる
- 基本情報取得
勉強時間など
約30時間くらい?
勉強遍歴
2024年8月23日:勉強開始
2024年9月1日:受験 -> 合格
自分の勉強ロードマップ
1. Youtubeで概要をつかむ
ざっと試験の項目を動画で学習しました。
https://youtu.be/UvQpx00oZy4?si=kLnxBleAxHSRhTPB
2. 公式の試験ガイドを見る。
あんまり見てないですが、軽く参考にしました
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-digital-leader
3. 試験問題を解く
3-1 模擬試験
結構簡単めなので2回くらいしか解きませんでした。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdyQtCFqpNSlv8xJwc8goExJOzSAKxiWW2BoVhO1QWRUEUuKA/viewform?hl=ja
3-2 試験問題集で演習を実施
日本語がおかしい箇所や、解説が英語などの理由からあまり使いませんでした。
3-3 Udemyの模擬試験を実施
Udemyのセールと被っていたため少し安く購入できました。
3回分+ボーナス1回分とちょうどいい分量だったように思います。
解説がわかりやすくかなり網羅的でした。これを2周くらいしました。
4. 理解できるまで繰り返し演習&復習
混同しそうなものを書き出して、公式のリファレンスを軽く目を通していきました。
本番でテンパってわからなくなったやつとか、悩んだやつ
- Pub/Subって結局なんだっけ?
- データウェアハウスとデータレイクの違い
- Vertex AI
- Anthos
- MLの違い(AutoML,Cloud Bigtable ML,BigQuery ML)
- TensorFlowって何
- IaaS、PaaS、SaaSとは?
- DataFlow Data
- GKEのstandardとpremiumの違い
- 戦略的なクラウド導入アプローチから変革的なアプローチへの移行
- CloudStorageのStandard,Nearline,Coldline,Archiveの保存期間の違い
- Cloud DataflowとCloud Data Fusionの違い
- AutoMLVisionとVisionAPIの違い
- BigtableとSpannerの違い
- Cloud Logging Cloud Traceの違い
- DirectPeeringとCloudVPNの違い
- CapEx(資本的支出)とOpEx(経費的支出)の違い
- 本番ではCapEx,OpExと書かれて()内の日本語表記はありませんでした
- パブリッククラウド、プライベートクラウド、マルチクラウドの違い
- 認証と認可の違い
- サービスレベル目標(SLO)とサービスレベル契約・合意(SLA)の違い
- 本番では、SLAの日本語がSLOとほぼ見分けつかないものになっていた気がします...
- APIをどんな場合につかうのが適当か
- 転送されるデータは暗号化、保存データも暗号化されてる(知らなかった)
- ベンダーロックインって何?その懸念を解消するには?
- NoSqlって何がいいんだっけ?
- Contact Centar AI
- GCPの組織、フォルダ、プロジェクトの考え方(リソース階層)
- TPUって何?GPUしかわからない
- 可用性
- ETL
まとめ
かなり新たに学ぶことが多く、使ってもいないサービスのことを想像しながら勉強をするのはかなり大変でした。こんなサービスがあるのかぁとGoogleCloudの便利さを実感しました
本番の様子はこちらの記事から