ターミナルで複数のディレクトリで作業するときに使ってる便利なコマンドです。昔から使ってるのですが、Qiitaに無さそうなので追加。
シェルのpushd
を使うとディレクトリをメモしてくれます。popd
で戻れるのですが、何度も行き来すると面倒です。
~ $ pushd .
~ $ cd /
/ $ popd
~ $
~ $ cd /
そこで、pushd +1
を使うと、ディレクトリを行き来できます。
~ $ pushd .
~ $ cd /
/ $ pushd +1
~ $ pushd +1
/ $ pushd +1
便利そうですね。
しかし、何度も「pushd +1」と書くのは面倒。そこで、aliasしてます。
alias rd='pushd +1'
すると、
~ $ pushd .
~ $ cd /
/ $ rd
~ $ rd
/ $ rd
~ $ rd
/ $ rd
~ $ rd
これだと、簡単に行き来できます。3つ以上のディレクトリでも、ぐるぐるできます。
rd: rotate-directory
です。