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Python#3_演算子

Last updated at Posted at 2022-01-23

python入門その3

演算子

pythonにも算術演算子、比較演算子、連結演算子、論理演算子、ビット演算子など多くの演算子があります。
基本的にc#と同じですが、所々違うものもあるのでそれをみていきましょう。

算術演算子

0 演算子 説明
1 + a+b 足し算をする
2 - a-b 引き算をする
3 * a*b 掛け算をする
4 / a/b 割り算をする
5 // a//b aをbで割った商の整数値
6 % a%b aをbで割った時のあまり
7 ** a**b aをn回かけた数(ベキ乗と言います)

これらを算術演算子、数値演算子などと呼びます。
基本的には使ったことがある演算子がほどんどだと思いますが、5行目と7行目はあまり馴染みがないと思います。実際に使ってみましょう。

ex3-1
・1024を3で割った時の整数値(あまりを無視した答え)は幾つでしょうか
・12の3乗は幾つでしょうか

比較演算子

0 演算子 説明
1 == a==b aとbが等しい
2 != a!=b aとbが等しくない
3 > a>b aはbより大きい
4 < a<b aはbより小さい
5 >= a>=b aはb以上
6 <= a<=b aはb以下
7 is a is b aとbのオブジェクトが同一
8 is not a is not b aとbのオブジェクトが同一ではない

比較も大きくはc#と変わりません。
ただ7,8行目は見慣れないかなと思います。
下がis,is notを使った例です。

list1 = [1,2,3,4]
list2 = [2,3,4,5]

if list1 is list2:
    print "true"
elif list1 is not list2:
    print "false"

出力するとfalseと表示されます。リストなどをpythonではオブジェクトと呼びますが、その場合にこのis,is notは使用されます。

ex3-2
・変数aとbに数字を代入し、aがbより大きければ「big」、小さければ「small」、同じなら「equal」と表示させてみましょう。
・永久ループを書き、その中で変数に入力を続けるプログラムを書きます。変数が5で割り切れたらループが終わるプログラムを書いてください。
・変数aとbに数字を代入し、a×bが偶数ならOdd,奇数ならEvenと表示させてみましょう。

論理演算子

0 演算子 説明
1 not not b 否定。bではない時。
2 and a and b 論理積。aとb
3 or a or b 論理和。aあるいはb

c#ではa&&b(論理積)やa||b(論理和)と書いていました。
pythonでは英語でそのままand,orと書きます。

ここではnotが見慣れていないかと思います。
notnot 式という形式で使用します。次のプログラムは、入力されたnが10でなければ「yes」と表示するプログラムです。

n = input()

if not n == 10:
    print "yes"

頭がこんがらがるかもしれませんが、要するに後ろに書いた式を満たさないという意味です。
勘の良い人なら次のプログラムと同じ意味だと分かると思います。

n = input()

if n != 10:
    print "yes"

ex3-3
・変数aに数字を代入し、50以上100以下であれば「True」と表示するプログラムを書いてください。
・変数aに数字を代入し、その数字が2で割り切れる数字だった時、あるいは5で割り切れる数字であった時、「true」と出力するプログラムを書いてください。
・100までのすべての素数を出力するプログラムを書いてください。(素数とは、その数自身と1でしか割れない数です。)(ヒント:1と、2,3,5,7の倍数をすべて除いた数が素数です。if文をたくさん使います。for文で1~100を数えてあげるようにします。)
・ある数字を入力し、その年が夏季オリンピックの年か、冬季オリンピックの年か、あるいは何もない年か出力してください。ただし、東京オリンピックは2020年にします。(ヒント、夏季オリンピックは4の倍数年です)

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