SQL 基本の書き方

【SQL CRAD】

SQL文	CRUD	機能
INSERT文	Create	データ追加
SELECT文	Read	データ取得
UPDATE文	Update	データ更新
DELETE文	Delete	データ削除

・データ追加

INSERT INTO テーブル名（カラム名）VALUES(値);
INSERT INTO user_table (id, name, age, address, created_at) VALUES (1, '山田花子', 20, '東京都〜', now()), (2, '佐藤太郎', 30, '千葉県〜', now());

・データ更新

UPDATE テーブル名 SET カラム名=値;
UPDATE user_table SET address = '山口県〜' WHERE id = 1;

参考
【MySQL入門③】データベースの基本操作CRUDを解説！
https://snome.jp/database/db-intro-3/

【SELECT文】
・一つのカラムのデータを取得

-- usersテーブルから、nameカラムのデータを取得
SELECT カラム名
FROM テーブル名;

SELECT name
FROM users;

・複数カラムのデータを取得

-- usersテーブルから、「nameカラム」と「prefectureカラム」のデータを取得
SELECT カラム名, カラム名
FROM テーブル名;

SELECT name, prefecture
FROM users;

・全てのカラムのデータを取得

-- usersテーブルから、全てのカラムのデータを取得
SELECT *
FROM テーブル名;

SELECT ＊
FROM users;

【WHERE文】
〜どこのレコード（行）を取得するか指定する〜

データ型

データ型	例	特徴
テキスト	"日本"	ダブルクオーテーションまたはシングルクオーテーションで囲まれた文字
数値	20	数値データ
日付	"2021-10-01"	ダブルクオーテーションまたはシングルクオーテーションで囲まれた日付（"年-月-日"）

・usersテーブルから、countryカラムが日本のデータを取得

-- usersテーブルから、countryカラムが日本のデータを取得
SELECT *
FROM テーブル名
WHERE カラム名 = 値;

SELECT ＊ 
FROM users
WHERE country = "日本";

-- ageカラムが「20」のデータを取得

SELECT *
FROM users
WHERE age = 20;

SELECT * 
FROM users
WHERE age = 20;

-- created_atカラムが「2021-10-01」のデータを取得

SELECT *
FROM users
WHERE created_at ="2021-10-01";

SELECT * 
FROM users 
WHERE created_at ="2021-10-01";

・比較演算子

-- ageカラムが「20以上」のデータを取得

SELECT *
FROM users
WHERE age >= 20;

SELECT *
FROM users
WHERE age >= 20;

-- created_atカラムが「2021-10-01以前」のデータを取得
-- 日付データにも比較演算子は使える。クオーテーションで囲むことを忘れずに。

SELECT * 
FROM users
WHERE created_at <= "2021-10-01";

【LIKE演算子】
〜〇〇を含む（〇〇のような）〜
＊指定したカラムが〇〇を含む（〇〇のような）レコード」という条件。

ワイルドカードとは、「どんな文字列にも一致することをさす記号」
LIKE演算子では「%」をワイルドカードとして扱う。
これにより「うさぎ」を含むデータを全て取得している。

SELECT *
FROM users
WHERE name LIKE %文字列%;

SELECT *
FROM users
WHERE name LIKE "%うさぎ%";

--「うさぎ」を含むデータを全て取得
●うさぎ
●垂れ耳うさぎ
●うさぎいぬ
●垂れ耳うさぎパンダ

--前方一致
"うさぎ%"

●うさぎまんじゅう
●うさぎ
●うさぎ耳

--後方一致
"%うさぎ"

●うさぎ
●白うさぎ
●赤色うさぎ

【NOT演算子】
・演算子の前に「NOT」を置くことで、その条件を満たさないデータを取得

-- 「age > 20」 という条件を満たさないものを取得できる

SELECT *
FROM users
WHERE NOT age > 20;


--「name LIKE "%うさぎ%"」という条件を満たさないレコードを取得
--名前に「うさぎ」という文字列を含まないものを取得する

SELECT *
FROM users
WHERE NOT name LIKE "%うさぎ%";

【IS NULL ・ IS NOT NULL】

-- priceカラムがNULLのレコードを取得

SELECT * FROM products
WHERE price IS NULL;


-- priceカラムがNULLでないレコードを取得

SELECT * FROM products
WHERE price IS NOT NULL;


-- 間違った書き方 price = NULLは使用できない
SELECT * FROM products 
WHERE price = NULL;

【AND 演算子】

-- AND 
-- WHEREに複数の条件を指定できる
-- 「WHERE 条件1 AND 条件2」　と書くと、条件1と条件２を満たすデータを検索することができる

SELECT * FROM products
WHERE brand_name = "pole"
AND category = "cream";

【OR 演算子】

-- OR
-- 条件をどちらか満たせば、検索できる
-- 「WHERE 条件1 OR 条件2」どちらかを満たすデータを検索することができる

SELECT * FROM = products
WHERE brand_name = "pole"
OR category = "cream";

【AND・OR 演算子　混在パターン】

-- ()をつけて優先順位をつける 
select * from employees where last_name = 'Taro' and ( hire_date < '1990-05-20' or hire_date > '2000-10-01' )  limit 10;

【追加】
・INSERT

-- usersテーブルにデータを追加。
INSERT INTO users(name, age)
VALUES("Usagi", 20);

【更新】
・UPDATE

-- usersテーブルのidカラムの値が6のレコードをnameをInuに、ageを30に変更してください。
UPDATE students
SET name = "Inu", age = 30
WHERE id = 6;

【重複を除いてカラムのデータ取得】
・DISTINCT

-- userテーブルの、nameカラムからデータを取得。（重複するデータ除いて）
SELECT DISTINCT(カラム名)
FROM テーブル名;

SELECT DISTINCT(name)
FROM users;

【指定したカラムのデータの合計数】
・COUNT
NULLはカウント数に入らないことに注意！

-- usersテーブルのnameカラムにあるデータの数が返ってくる
-- NULLはカウント数に入らないことに注意！

SELECT COUNT(カラム名)
FROM テーブル名;

SELECT COUNT(name)
FROM users;

-- NULLも含めてデータの数を知りたい時は、COUNT(*)というように全てのカラムを指定すると良い。
-- そうすると,特定のカラムのデータの数ではなく、テーブルのレコード数を返してくれる。
-- こうするとNULLを含めてデータの数を教えてくれる。

SELECT COUNT(＊)
FROM purchases;

【単数のカラムでグループ化】
指定したカラムで完全に同一のデータを持つレコード同士が同じグループになる
・GROUP BY カラム名

--GROUP BYは、SELECTで使えるのは、GROUP BYに指定しているカラム名と集計関数のみ。
SELECT SUM(point), charged_at
FROM point_cards
GROUP BY charged_at;

【複数のカラムでグループ化】
・GROUP BY 複数の条件

SELECT SUM(point), charged_at, name
FROM users
GROUP BY charged_at, name;

【GROUP BY と　WHERE を併用 】
・GROUP BY 複数の条件
-- 集計関数とは、　COUNT, SUM, AVG, MAX, MIN など

SELECT 集計関数
FROM テーブル名
WHERE 条件
GROUP BY カラム名、　カラム名;

【SELECT INTO】
・SELECT INTOは、SELECT文で抽出したデータを別テーブルとして作成することができる。

SELECT カラム名,　カラム名,　... 
INTO 新しいテーブル名 
FROM 既存テーブル名
WHERE 条件

SELECT 
  [id]
 ,[name]
 ,[animal]
 ,[height]
 ,[weight]
INTO newTABLE
FROM KIZON_TABLE
WHERE weight > 60