はじめに
はじめまして。あさと申します。
現在は、SES企業に所属、主にシステム保守や改修の案件に携わっています。
なぜこの記事を書いたのか
同じ症状で苦しんでいる人に向けて、こういう働き方もあるよ、絶望しないでほしい、なんとかなるよということを伝えたいと思ったからです。
(正直、自分が悩んできたことや過去と向き合うこと、記事にして投稿することはとても怖いです。)
体調面で悩んでいる人に向けて、少しでも何かの救いになればと思い書きます。
ネガティブなことも含め書きます。
私の抱えている問題
私は小学 6 年生のころに授業中にガスが止まらなくなる症状がでるようになりました。
調べていく中で過敏性腸症候群(IBS)
という症状に自分があてはまることに気づきました。(日本では約10人に1人が同じ症状で悩んでいると言われています)
自分の意志とは関係なく四六時中ガスがでそうになり、我慢しても抑えられない状態です。
発症以来、現在までこの症状に悩んでいます。
中学、高校と同じように悩み、通院、服薬、カウンセリングなども受けましたが、精神的なものなのか症状が良くなることはありませんでした。
(通院して、薬を飲んでも症状が改善しない、どうしてもコントロールできないことが一番辛かったです)
自分の症状でスメルハラスメントの加害者となっているため、心無い言葉に傷つき(これは仕方ないと思っています)、解決できないことにとても悩んでいました。
大学に入学したものの、同じように症状で悩み、二度中退しています。
学校に行くのが怖い、授業を受けたいのにガスが止まらない、我慢できない、集中できず講義室に入るのが怖い、安心できない状態でした。
中退したときは、親が頑張って育ててくれて、学校にも通わせてくれたのに、私はそれを無下にした。社会のレールから外れたなと思いました。
IT業界への挑戦と転機
中退後少しずつ、気持ちが回復しました。
社会人としてちゃんと働きたいと思い、ご縁があって、現在所属しているSESの会社に入社しました。
研修後、IT企業向けの研修を行う案件の現場にアサインいただきましたが、学校のような環境なため、1か 月で退場しました。
その後、当時はコロナ禍だったこともあり、
フルリモートの案件にアサインいただきました。そこで私の心は救われました。
自宅で作業をするため、周りに人がいない、症状を気にすることなく仕事ができる
あ、わたし在宅勤務だったら仕事ができるということに気づきました。
厳しい言葉や指導をいただいた際も、リモートワークのおかげか
、自分の失敗した点は反省、理不尽と思ったことに対してはスルースキルも身に着けることができました。全部自分が悪いと思う考えをせずに済みました。
何よりもリモートワークで働けることがありがたく、辛いなと思ったときも、よし!頑張ろうと思えました。
3 年間同じ現場で働くことができ、保守改修業務をするうえで成長することができたと思っています。症状により、物事を続けられないと思っていた私が3年業務を続けられたことに驚きました。
その後、現在アサインされている現場にて1 年 3 か月経過しています。
同様にほぼリモートワークで働いています。
働けるようになってきて、技術力がないことに悩む
ありがたいことに現在もほぼリモートワークのため、心身ともに穏やかに生活を送ることができています。
ただ、人間は満足してくると欲がでるのか、もっとスキルを磨きたい、せっかく働けるようになってIT業界にいるからにはもっと技術力を磨きたいという思いが強くなり、転職活動をすることにしました。
転職活動をするうえで、フィードバックをいただき、自分が行ってきた業務だけでは圧倒的に技術力が足りないことに気づきました。
これまでも自分なりに勉強はしてきた、業務を通して成長できたと思っていたものの、1から何かを自分で作ることができない、強みがない状態です。
ただ、具体的にどう行動をしたらいいかわからない、継続的に勉強はしているけど身についた感覚がない、目標もなく、ただやみくもに行動している状態
でした。
コミュニティに入会し、勉強方法や考え方を教えてもらいました。
技術のある人に考え方やメンバーのみなさんの頑張り、作っているプロダクトにすごい!と思いえる機会があり、とても刺激になる日々です。
短期目標は成し遂げられた
入会した際に、短期目標で0⇒1 で何かをつくれるようになる
を掲げていました。
現在、コミュニティの活動を通して、自分でアイデアを考えMVPを作成、プロダクトを作ることに挑戦、完成できました!
何をしたらいいかわからない、どうしようと思っていた自分が作りたいものを作ることができる感覚を掴めて、本当に嬉しいです。できないと思っていたことができるようになった、自分の考えを実現できるようになったことはとても自信になりました。作る楽しさも実感できました。
自分はまだまだエンジニアとして未熟だな、開発ができる環境に身を置いてもっと作れるようになりたいと思いもありますが、結局自分は何がしたいの?技術をもっと身に着けてなにがしたいの?
と考えたときに現状を打破したい以外思い浮かびませんでした。
心の中で漠然と考えていたこと
同じ症状で苦しんでいる人を救いたい
次にどうすべきかはわからない、具体的には思い浮かばない一方で、長期的、最終的にはこうありたい、叶えたい
という考えがありました。
私が叶えたいと思っていることは、自分と同じような境遇で苦しんでいる人が少しでも救われる、絶望しなくてもいい生活を送れるようになることです。
そして、同じ悩みを持つ人が一人でも多く心身ともに健康で日々を充実した生活を送れるようなサービスやプロダクトを作りたい思いもあります。
抽象的で漠然としているので、誰にも言うつもりはなかったです。
リモートワークだったら働けるという制約はあるものの、私は社会に馴染めない、普通に働くことができないと思っていた状態から、もの作りの楽しさを知れたこと、プロダクトを作りを通して世の中の問題解決に貢献できること、やりがいを見つけることができました。
同じように悩んでいる人が一人でも心身ともに健康な日々を送れるような何かを提供できる人になりたいと思っています。
おわりに
自分の症状や悩みをオープンにすること、過去と向き合うがとても怖く、避けていました。
書くことで気持ちの整理ができ、なぜか気分が楽になりました。
同じような悩みを抱えている方へ
コメントをすることにも抵抗がある人いると思います。(私がそうです)
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