Pythonのリストで False
の数を数えるには、いくつか方法があります。
今回はこのリストを使って、
l = [False, True, False, False, True]
「Falseはいくつある?」を2通りで解いてみます!
BooleanであるTrueとFalseの取り扱いに注目しましょう。
✅ パターン①:for
文+カウント変数
l = [False, True, False, False, True]
count = 0
for i in l:
if i == False:
count += 1
print(f"Falseの数: {count}") # → Falseの数: 3
✅ 特徴
- 初心者向けで読みやすい!
- ロジックが明確で、デバッグしやすい
✅ パターン②:sum()
を使うテクニック
l = [False, True, False, False, True]
print(f"Trueの数: {sum(l)}") # Trueの数: 2
print(f"Falseの数: {len(l) - sum(l)}") # Falseの数: 3
✅ 特徴
-
True
は1
、False
は0
として数えられることを利用- pythonではTrueとFalseはそれぞれ1と0と同値であることを利用
- 1行でスマートに計算できる!
✅ まとめ
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
for文 | 読みやすい・やさしい | 少し長い |
sum() | スマート・短い | 最初はちょっと分かりにくいかも |
参考記事