初めに
パッケージ化やコンポーネントを作成する際に、「柔軟に活用できるために設定(Config)ファイルが欲しい」という要望がもし出てきましたら、静的ファイルで導入した方が良いかと思います。更に、APEX上でその設定ファイルを使用(取得)したい時には、SOQLを利用し下記のように静的リソースの中身を取得できます。
StaticResource sr = [SELECT Id, Body FROM StaticResource WHERE Name = 'APIConfig' LIMIT 1];
String body = sr.Body.toString();
System.debug(body);
JSON形式静的リソース
その上で、静的ファイルはJSON形式で定義したい場合、下記のようにDeserializeする必要があります。
StaticResource sr = [SELECT Id, Body FROM StaticResource WHERE Name = 'APIConfig' LIMIT 1];
String body = sr.Body.toString();
Map<String, Object> tmp = (Map<String, Object>) JSON.deserializeUntyped(body);
System.debug(tmp);
おわりに
静的リソースは様々な活用方法がありますね。CSSファイルや画像としてもできますが、今回は設定ファイルとして活用できるとわかりました。