その1で準備が完了したので次はwmの変更。
Brainは画面が小さいのでワークスペースを効率的に活用できるタイル型のi3wmに変更してみた。
1. インストール
下記のコマンドで必要なモジュールのインストール。
sudo apt install i3 i3status rofi
再起動して、ログイン画面でi3が選択できれば成功
2. i3の設定
2.1 初回起動時の設定
i3を選択して初回の起動時に、設定画面が表示される。
modに割り当てるキーを選択する。
ここでAltを選択。
2.2 configファイルの設定
~/.config/i3/configが生成されているため、そのファイルを修正。
下記を追加する。
bindsym $mod+d exec rofi -show drun
重複して同じキーを設定するとエラーとなるため、初期設定の$mod+dはコメントアウトしておく。
もっと手の込んだ設定をした方が使いやすくなるのだろうか・・・?
2.3 i3の再起動
mod+Shift+c
で設定ファイルを再読み込み
mod+Shift+r
でi3を再起動
これで、rofiをランチャーモードで呼び出せる。
3. i3statusの設定
3.1 configファイルのコピー
下記のコマンドで初期設定ファイルをコピーし、自分用の設定ファイルを準備
cp /etc/i3status.conf ~/.config/i3status/config
3.2 configファイルの設定
macアドレスが表示されていると、画面の写真をそのまま使用できないため非表示にする。
configファイルの下記の行をコメントアウト。
order += "ipv6"
A9200は解像度が低いため、設定を変えなくても画面から切れて表示されなかったが、念のため変更しておく。
3.3 i3再起動
上記と2.3と同じ手順で再起動すると変更が反映される。
4. 次回予告
vimの設定