conoha vpsを利用して、Androidから接続してみる
この記事はConoHa Advent Calendar2016の2日目の記事です。
初めて書くので、ドッキドキしてます。
完全に趣味で行った作業のメモなので、過度な期待はしないでください・・・
1日目の記事が素晴らしく、みすぼらしく見えますが生暖かい目で見て頂けると幸いです。
目的
- ゆくゆくはZ4 Tabletを使用してこのは上で開発をしてみたい
第一歩として
- JuiceSSHというアプリをgetしてsshコマンドを実行できる環境を手に入れる
- PCから秘密/公開鍵を作成し、conoha vps上に設置
- できればZ4 Tabletだけで行いたかったが、ちょっと大変そうなのでmacを使用
- evernoteとかcloudサービスを使用して、鍵の中身をタブレット側に見れるようにする
- ここはセキュリティ的にどうなのよって思われますが、方法が思いつかなかったんです・・・
手順
- conoha VPSにてサーバー作成
- 皆もうアカウントは持ってるよね?
- 作成するときに項目にあるSSHの使用有無はお好みで
- 今回僕は使用しましたが、なくてもできるはずです
- ssh設定する人は公式をみてね!
- macで鍵を作成
ssh-keygen
- conohaで作ったサーバーのIPアドレスを取得して、sshでログイン
- 最初はrootユーザーで大丈夫です
ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx
- ユーザーを追加しましょう
adduser 追加したいユーザー名
- 下記はとりあえずEnter押下で
Enter the new value, or press ENTER for the default
Full Name []:
Room Number []:
Work Phone []:
Home Phone []:
Other []:
Is the information correct? [Y/n] Y
- 追加したユーザーにsudoを付ける
- 今回使用しているOSはubuntuなので、suduの部分がcentOSはwheel?に変わるのでお気をつけください
gpasswd -a 追加したユーザー sudo
- 一旦conohaのサーバーから抜けます
- 作成しておきた鍵をscpコマンドで設置します
- conohaサーバーのIPを間違えないように注意です
scp /path/to/ssh/作成した鍵.pub root@xxx.xxx.xxx.xxx:~/
- 再度conohaのサーバーにログイン
ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx
- scpで設置した鍵を移動します
mkdir ~作成したユーザー名/.ssh
mv id_rsa.pub ~作成したユーザー名/.ssh/authorized_keys
chown -R 作成したユーザー名: ~作成したユーザー名/.ssh
chmod 700 ~作成したユーザー名/.ssh
chmod 600 ~作成したユーザー名/.ssh/authorized_keys
exit
- 作成したユーザーでconohaのサーバーにログイン
ssh -i /path/to/ssh/作成した鍵 作成したユーザー名@xxx.xxx.xxx.xxx
- ログインできればok
- rootでのログインをできなくする
- conohaのサーバーにログイン(ユーザーはどちらでも可)
sudo vi /etc/ssh/sshd_config
- PermitRootLogin yesをnoにする
sudo service ssh restart
- rootでログインできないことを確認する
-
Permission denied
が出ればOK
-
ちょっと一息
ここまでが下ごしらえです。ここからが本番です。
Androidからsshする
- 作成した鍵の中身をcloudサービスなどを使用してandroid側で使えるようにする
- JuiceSSHを起動
- 接続をタップ
- 左にスライドさせて認証情報タブに移動
- 右下の+ボタンをタップ
- ニックネーム、ユーザー名を適当に入力
- パスワードを設定
- プライベートキーは貼り付けを選択し、cloudサービスなどに保存した秘密鍵(id_rsa的なやつ)を貼り付け
- 右上のチェックボタンをタップ
- 右にスライドさせて接続タブに移動
- 右下の+ボタンをタップ
- ニックネームは適当にアドレスはconohaのサーバーのIPを入力
- 認証情報は先ほど作ったものを選択
- 接続タブに作成したものが表示されると思うので、それをタップ
- パスワードを聞かれるので、認証情報を作成した際に設定したパスワードを入力する
- conohaのサーバーへログイン成功!
俺たちの冒険はこれからだ!
- 後はお好きに環境構築してください。
- 処理速度上げたかったらこのはちゃんに貢いでください。
- 世の中全て金で解決です。
終わりに
これで外部からでも開発できるぜっ!(まだやってないけど)
セキュリティーがーとかいろいろ問題ありそうですが、とりあえずはできたのでよしとします。
最後までお読み頂きありがとうございました!