実施日:2022/01/18～
<<今回の内容>>
ウイルス定義更新の自動更新
前回はfreshclamを手動で更新していました。
更新するたびにfreshclamの動作を止めて更新をしないとエラーになってしまうようですので、
更新するたびに止める⇒更新⇒起動は手間だと感じました。
それなら、自動で更新をすれば良いと思いましたので、自動で更新をする設定をします。
自動で更新をするにはcrontabコマンドを使用する。
[コマンド]
crontab -e
⇒実行すると、crontabの設定ファイルが表示されるので、下記を追加登録します。
10 * * * * clamav /usr/bin/freshclam --quiet -l /var/log/clamav/freshclam.log
予定通りの時間になっても、何も起こりません。
どうやら、設定に誤りがあるようです。
freshclam.confの設定値に誤りがあるかと思い、設定ファイルを確認。
そもそも、設定ファイルを変更していないため、設定ファイルに誤りがあるとは思えず。
freshclam.conf内にはデフォルトで自動更新する回数を変更を変更できる箇所が
あるため、その設定値を変更すると、自動更新回数は指定回数分を変更できます。
ただし、今回はcrontabコマンドを使用しての自動更新の設定。
目的達成ではないので、crontabコマンドで自動更新が出来るまでやっていきたいと思います。