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試験で大事なこと

Last updated at Posted at 2023-01-13

エンジニアとして働いていて、
自分が一番指摘をされているのが、
試験に関する内容です。
メモ書きとして、こちらに残しておきます。

一番重要なこと

試験をするときに、何よりも重要なことは、
何のために試験をするのか、すなわち試験の目的を第一に考えることです。
これを意識できれば、試験を実施することはかなり楽になります。
(自分が一番指摘を受けたところです。。)
このことを常に意識して、試験を進めます。

試験項目書に何を書くか

試験項目

自分は以下の項目で、試験項目書を作成していました。

項目名 内容
No. 試験の番号
大項目 どこを試験するか(対象)
中項目 どんなことを試験するか(目的)
小項目 どのように試験するか(条件)
試験観点 試験で確認したい内容
試験手順 実際の試験の手順
期待値 試験観点を確認できる具体的な内容
結果 試験結果
実施者 試験を実施した担当者名
実施日 試験を実施した日
バグチケットNo. バグ記載表に記載したチケットの番号
備考 試験をして気になったこと等のメモ書き

試験項目書を作成するうえで意識するべきことは、

自分以外がいきなりこの試験項目書を見て、すぐに試験ができるかどうか。

とにかくこれ尽きます!
結局同じシステムは自分だけがずっと見ていくわけではないので、
常にほかのだれかの視点を意識して、試験項目書を作成することが重要になります。

なのでこの考え方が最も重要になるのが、
大項目、中項目、小項目です。
この3つを見ただけで、どんな試験かわかるのが理想です。

テストデータ

試験時に使用したデータを記載することも必要になります。
ここで記載するべきデータとは、試験手順に沿ったテストデータであることです。

どういうことかというと、例えばテストデータを登録した結果として、
自動で更新日などが登録されたとしても、
テストデータとして記載するべきではありません。
あくまで、試験手順として登録したテストデータを記載しなければいけないのです。

理想は記載されているテストデータをそのまま登録して、試験ができること。
その結果として自動で登録される項目を記載する必要はありません。

まとめ

あくまで自分が指摘を受けたことを中心に記載しました。
試験を行う際、参考の1つとしてお役に立てると幸いです!

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