新しいことだけやっては暮らしていけない
JDK9とJavaEE8が先日発表されました。長い間、リリースされなかったので待ちに待ったという人も多いと思います。しかし、その一方そんなモジュール化とかStreamとか以前に、ダイヤモンド演算子(JDK7)も聞いたことがないという人も事実としています。
そもそも、JDKとJavaEEの違いがついていないという人もいるでしょう。そして、そういう方々の多くは、新規開発として、血気盛んなエンジニアが当時最新の技術を用いて開発したJavaアプリケーションを運用・保守しているのではないでしょうか?
歴史から何かを学ぶ
私も2005年ごろからJavaでのWeb開発を担当してきましたが、新技術を採用するときはやはりそれなりの理由があります。最近保守についた方だとそういったことを知らないケースが多いと思うので簡単にまとめておきます。
新規開発ばかりが仕事ではありません。既存システムの保守や機能追加の案件も多いと思います。その際に歴史や特徴を知っておくことはとても大事なことだと思います。