【GitHub Actions】 self-hosted runner実行後にnodeの依存関係・リポジトリデータをクリーンアップする

概要

GitHub ActionsでNode.jsのプロジェクトを色々動かしていたら、self-hosted runnerとして使用していたEC2インスタンスがディスクフルになってしまったので、備忘録として残しておきます

リポジトリファイル・依存関係のクリーンアップ

jobs:
  workflow:
    runs-on:
      labels: [self-hosted, ec2-runner]
    steps:
      - name: checkout
        uses: actions/checkout@v3
      - name: Node Setup
        uses: actions/setup-node@v3.1.1
        with:
          node-version-file: ".node-version"
      - name: npm install -g yarn
        run: npm install -g yarn
      - name: yarn install # パッケージインストール
        run: yarn install
        
      - name: "リポジトリのデータをクリーンアップ"
        run: |
          ls -la ./
          rm -rf ./*
      - name: "yarnのキャッシュをクリアする"
        run: yarn cache clean

クリーンアップを実行しない場合・する場合の比較

クリーンアップを実行しない場合

$ cd actions-runner/_Work

$ du -d 1 -h
~~~
1.2G    ./github-repository

$ cd

$ du -d 1 -h
~~~
3.1G    ./.yarn

クリーンアップを実行した場合

$ cd actions-runner/_work

$ du -d 1 -h
~~~
900K    ./github-repository

$ cd ~

$ du -d 1 -h
~~~
0    ./.yarn

クリーンアップを実行することによって、ワークフロー実行時にクローンしたリポジトリのファイルデータやパッケージインストール時のキャッシュを削除できていることが確認できます。