<sessionの活用例>
1、ユーザーの認証情報の保持
ユーザーがログインした後、セッションを使用してユーザーの認証情報(ユーザーID、権限など)を保持
ユーザーがシステム内での操作やアクセス権限の管理を簡単に
2.フォームの一時保存
予約作成や編集のフォームなど、入力内容を一時的に保存する必要がある場合、セッションを使用してフォームデータを一時的に保持できます。ユーザーがページをリロードしたり、別の画面に移動したりしても、入力内容が失われたくないときsessionを利用できる
3.フラッシュメッセージの表示
ユーザーに対して操作の成功やエラーメッセージを表示するために、セッションを使用してフラッシュメッセージを保存できる。
例えば、予約が正常に作成された場合に「予約が作成されました」といったメッセージを表示する際にsessionを利用
4.ショッピングカートの管理
セッションを使用してショッピングカートの情報を管理することができます。
選択した商品や数量、価格などの情報をセッションに保存し、ユーザーが予約手続きを進める際に参照できる
※DBに保存せず一時的にデータを保持したい場合などにsessionを利用
<laravel sessionの保存場所>
デフォルトではサーバー側に保存。セッションデータは通常、ファイルシステムやデータベースなどの永続的なストレージに保存される。
Laravelでは、デフォルトでファイルドライバーが使用される
→セッションデータは storage/framework/sessions ディレクトリ内のファイルに保存。
↓
セッションドライバーを変更することでセッションの保存場所を変更できる
config/session.php ファイルでセッションの設定変更可能。
データベースドライバーに変更→セッションはDBに保存
キャッシュドライバーに変更→セッションはキャッシュストアに保存