はじめに
この記事では、試験で出る問題の傾向などには触れません。
(強いて言うなら、冗長性とは? を意識しておくと良いでしょう。)
また、私は半年前のAP受験でネットワークを選択しており、ある程度の事前知識があります。
試験結果
午前Ⅰ: AP合格のため免除
午前Ⅱ: 80点
午後Ⅰ: 78点
午後Ⅱ: 70点
午後Ⅱが割とギリギリですね。まあ受かったのでヨシ!
勉強方法
午前Ⅱ
- 過去問道場をやりましょう。
- いきなり過去問を解き始めるでOK、分からない言葉が出てきたら都度ググるでOK。
- 安定して8割前後取れるようになったらそれ以上追求しなくてOK。 深追いしても時間の無駄です。
- 本番では知らない問題も出ますが、過去問覚えていれば合格点はとれます。
午後Ⅰ、Ⅱ
はじめに
- (APでネットワークを選択した人向け) まずいきなり1年分解いてみましょう。
- 知らない単語や概念がたくさん出てくると思いますが、間違っていてもいいので勘で書いてみましょう。後の理解を深めます。
- また、本番で「なにこれ知らね~」ってなったときにとりあえずあがいてみる力が身につきます。
- (ネットワークをやったことがない人向け) まずはAPのネットワークの過去問を解けるようにしましょう。
- APのネットワークの問題は割とやさしめであり、また、問題文を読むこと自体が勉強になります。さらに、過去問の解説が充実しています。
- そしたら、とりあえず1年分、ネスペの過去問を解いてみましょう。
次に
-
「マスタリングTCP/IP―入門編―」を通読しましょう。
- これ一冊である程度ネットワークの基礎知識が身につきます。
- 必要に応じて「ネットワークスペシャリスト合格教本」も併用しましょう。
- ただし、これ一冊で合格できるとは思わないほうがいいです。
そしたら
- 過去問4年分くらいを2周しましょう。
-
公式からPDFをダウンロードして、両面印刷して紙で解きます。
-
書き込みをするための余白の使い方の練習も重要です。
-
本番は選択式ですが、すべての問題を解きましょう。
-
時間はもちろん測ります。一問あたりに何分かかったかを測っておくと時間配分を考えるのに役立ちます。
-
過去問解説がネットに転がっていないので、「ネスペ」シリーズ(いわゆる左門本)に頼ります。
- 一年分で1冊は高く感じるかもしれませんが、必要な投資だと思いましょう。
- 合格者の実際の回答例などが載っています。どういう答案が得点になるのかをしっかり学びましょう。
- 予想配点を参考に、自己採点しましょう。2周目で8割取れていればだいたいOK。
- 書いてあることは全部覚えるくらいの気持ちで。
- 時折、「マスタリングTCP/IP―入門編―」に立ち返って基礎を確認しましょう。
それでは
皆様の合格を祈ります。