きっかけ
元々私は目をつけられやすい人物でした
- タッパがでかい
- よくやらかす
- 立ち回りが悪い
- 言葉遣いがよくない
など今にして思えば悪目だちするようなことをやらかしていましたが
そのおかげか気に入られることもあり、転職を何回か成功させて、妻子となんとか一緒に暮らしていけるようになったと思います。
※会議中にガム噛んでる先輩に怒られているのは納得いかなかったなー
本の紹介
- エンジニアおすすめ度:⭐︎
- 社会人おすすめ度:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
エンジニアの要素はありませんが
社会人としてどう立ち回るか、あの人がこの仕事をしているから自分はこの仕事をやっておかないと・・・など先読み、立ち回りを考えさせられる本だと思います
ゲーム理論
大学の時に少し勉強していましたが全く理解ができずじまいでした
書店を物色している時にふと目に入りました
行動科学?数学?読み終わった後もわかりませんが論理問題のようでもあり数学でもありとても知的好奇心を刺激される本だと思います
囚人のジレンマ、ナッシュ均衡
一度は聞いたことあるような単語をゲーム理論と絡めて説明をしてくれます
ゲームをする上で相手がいることが必然なので相手がどう動くか、どうすれば利益を大きくできるか
などエンジニアに関係ないかもしれませんが
できるだけやりたい仕事をするために、やりたくない仕事を避けるために相手の利益や相手のやってほしいことを先読みすることはとても大切ですね
いかにルールを変えるか
相手と駆け引きをする時は一定のルールがあると思いますが自分を有利にするために以下にルールを変えるかが大事になります
- 自分が不利にならないように先に宣言をする
- 情報を集める
- 相手(上司)の動きを予想する
プロポーズする方が有利!?
個人的にとても面白かったです
本書を読んでいただければわかると思いますがプロポーズをする側が有利になるようです
男性、女性関係なくプロポーズをする側が有利になります
ぜひ購入して根拠を見てほしいです
選挙と投票のパラドックス
自分が議員として立候補するわけではないですが
この政党はこう動きたい、今はこの政党がキーとなっている
など社会情勢が少し読めるようになるかもしれません
企業と特許
自分と関わりがない話かなと思っていましたが過去の特許に関する企業間の話があったり
会社を買収する時の株式をどう買っていけばいいかなど
投資をしているのでこの会社はどんなこと考えているかなどなんとなくわかりそうな気がします
終わりに
エンジニア的な要素はあまりありませんが仕事を進める上での立ち回りがなんとなく上手くなれそうです
自分の仕事を有利に、楽に進めていくためにモラルを持って利用していければと思います