無駄な差分
無駄な差分とは、以下の3つです。
- 文字コードが変わる(例: Shift_JIS → UTF-8)
- 改行コードが変わる(例: CRLF → LF)
- EOFが変わる(例: EOF改行なし → EOF改行あり)
これらは、Vimのデフォルト設定値によって勝手に書き換えられてしまい、ソースファイルに無駄な差分がでてしまい、レビュワーや自分を困らせてしまいます。
ですので、これを未然に防ぐVimの設定を行います。
設定
.vimrc
set fileencodings=utf-8,sjis,cp932
set fileformats=unix,dos,mac
set nofixendofline
-
fileencodings
は、左から順にファイルがどの文字コードか調べ、その文字コードで開きます- ※ 新規ファイルの場合は、一番左の
utf-8
となります。
- ※ 新規ファイルの場合は、一番左の
fileformats
も、fileencodings
と同じ流れで改行コードを決定します。nofixendofline
は、元ファイルのEOF状態のままにします。つまり、EOFでの差分がでなくなります。
まとめ
たった3行追加するだけで、無駄な差分を無くなりました。
自分の開発環境に合わせた設定に変更して、快適なVimライフ送れるようにしましょう。