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英語学習がもたらすエンジニアへの恩恵

Last updated at Posted at 2023-12-13

この記事は セゾン情報システムズ Advent Calendar 2023 13日目の記事です。

はじめに

英語を本格的に勉強し始めたきっかけはグローバル開発プロジェクトの参画で、勉強して2年くらいがたちました。

英語学習によって、英語スキル以外に思わぬところに効果をもたらしてくれましたので、
本記事ではどのような恩恵があったのか紹介します。

*あくまで個人の意見なので、それぞれ異なる意見があるということは承知です。

技術力の向上

少し飛躍しているかもしれませんが、私は結果として技術力の向上を感じております。
まず、英語文書を読むことに抵抗がなくなります。
(私は今まで抵抗があったので、もともと抵抗なんてないよって人は素晴らしいです。。。)

最新の技術文書や、GitHubのissueの情報、Stack Overflowなど、英語のドキュメントのほうが圧倒的に情報量が多いです。

何かを調査する際、英語のドキュメントを当たり前のように探せたり読めるようになると見える世界が広がります。
これらの情報をスピーディに理解することができ、得られる知識や選択肢が一気に増えます。
最新の技術をいち早く押さることができたり、障害調査もはかどります。
私が過去に作成したQiitaの記事も、英語ドキュメントを読むようになって得たものがいくつかあります。

DeepLなどにコピペすれば翻訳してくれますが、何度も参照したり、量が多いと翻訳は手間になります。
もちろん私も正しく文を理解するために翻訳ツールを使いますが、「まったく英語が読めない」と「ある程度英語が読める」だけでも理解度は大きく異なると思います。
(そして技術的な説明の訳だとたまに訳が誤っていることもある)

コミュニケーションの質の向上

会議で何かを決める際や、何かを説明する際、
いつだれが何をいつまでにやるのか、結論は何か、をより意識するようになりました。
また誰かに何かを依頼したり質問する際、
相手に一番伝えたいことは何か、自分が知りたいことは何かを明確にすることをより意識するようになりました。

日本語はとても便利で、文に主語がなかったり、あいまいな言葉を使っても会話は成り立ちます。
しかし英語は主語がないと通じません。必ず「だれが」が必要になると思います。

会議で英語を話すことや、テキストメッセージで英文を作成する機会も増え、
気づいたら日本語の会話でも上記をより意識するようになっていました。

最後に

上記で記載した恩恵は、仕事をするうえで当たり前に必要なスキルなのかもしれませんが、今まで自分には足りていなかったので英語学習によって補えたことはとてもよかったなと思います。

そして、"強強エンジニア"に近づくためにほかに武器が欲しいなと思っていたので英語学習は自分にとってベストでした。

また、英語学習がきっかけで、海外イベントに興味を持ち参加したり行動も少しアクティブになることができました。
結果としていろいろなことにチャレンジしてみようと思うようになり、自身の成長に大きくつながっているなと感じました。

チャレンジしたいことを後押ししてくれたり機会を与えてくれる当社の環境にも感謝

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