はじめに
PythonやRuby,PHPはプログラミング言語として知られている。しかし、それらがどのような特性を持ち、どのような特徴があるのかを比較した文献はそう多くない。したがって、今回は上記3種類の言語を比較することで、どの用途においてどの言語が優れているのかを調査する。また、参考に筆者が作ったサイトやアプリなどを載せた。
Python
このブログの読者はご存じだと思うが、データサイエンスや統計学、数学的処理に長けた無料のプログラミング言語である。ただし、Anacondaという便利な仮想環境は団体だと有料になる場合があるので注意する。
Chat-GptはPythonでできているので、機械学習やAIとの相性がいい。
以下のようなポートフォリオがある。
Ruby
日本人が開発した言語として有名である。したがって日本語でのリファレンスが充実している。Ruby が存在感を発揮している応用分野の筆頭がウェブアプリケーションという訳で必ずしもRuby自体がWebに特化しているという訳ではない。また、有名なRailsといったフレームワークと組み合わせることにより、簡単に多機能なwebシステムを構築することができる。
PHP
PHPは言わずとも知れた古くからある言語で、様々なサイトに使用されてきた。以下、自分が作成したサイトの一例である。
掲示板1
掲示板2
もちろん、WordpressはPHPを用いている。
まとめ
今回は、自分のポートフォリオを用いてそれぞれのプログラミング言語を比較した。個人的には、これからデータサイエンスの波が来る(来ている)のでPythonを推したいが、Ruby on RailsもWebアプリ開発として捨てがたい。なので、究極的には、何を作りたいかなどの目的を明らかにして、それの用途を達成するための言語を選択した方が良いと感じた。