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LibreOffice Calcで駐輪場管理

Last updated at Posted at 2016-12-28

LibreOffice AdventCalendar 2016 12月22日として投稿します。

マンションの管理組合の大きな行事として駐輪場収入があります。
毎年決まった時期に駐輪場の料金を徴収します。

事前に自転車やバイクの台数や期間を記入してマンションの管理組合専用ボックスに投函することになっている。

  • シールの必要な枚数が把握できる
  • 駐輪場収入がどれくらいの金額なのか大体わかる
  • 予め領収書も作成しておける。

きっちりとデータを整理活用できれば…。
これもCalcで管理してみようと思います。

これの作り方を説明すると非常に長くなるので先ずは使ってみてください。
そして分析してみてください。
LibreOffice Calcで楽々会計をマスターされた方であれば何とか理解できると思います。

駐輪場テンプレート

そして駐輪場テンプレートというものを作ってみました。
下記のurlから駐輪場テンプレートを取得してください。
駐輪場テンプレート

使い方

申込書を元に [purchase]シートにデータを入力しておく。
日付は入力しない。
購入した時点で日付だけを入力する。
見つけやすいようにオートフィルタを掛けておく。
シールNoは[Ceil_no]シートに部屋番号と共に入力

集金できた人

[purchase]シートをPivot分析する。
dateに日付が入っているものを抽出するとお金を受け取った集計が出せる。

集金終了時に金種表を使ってお金の集計を行う。

未収金の人

[purchase]シートをPivot分析する。
dateに日付が入っていないものを抽出すると未収金の方が抽出できる。

半年分の人

[purchase]シートのPivot分析で、半年一年の項目から、半年分(1)を入力したものを抽出すると半年分しか払っていない人を抽出することができる。

領収書の元データ

[purchase]シートのPivotテーブルを元にして、領収書の元になるデータを作成しておく。
このデータで差し込み印刷を行えば部屋番号、名前、金額、半年か年額か、等の情報を含めた領収書の印字が可能になる。

入力しやすいように

シートの保護

このシートのことを良くわからない人が触っても壊れないようにシートの保護でシートを守っています。

VLOOKUP

[purchase]シートで部屋番号を選ぶと自動的に住人の名前が出るような仕組みはすべてVLOOKUPを使っています。
これらのデータが壊れないようにシートの保護で保護しています。

入力規則

[purchase]シートで部屋番号フィールドでは部屋番号以外は入力できないようにしています。
これは入力規則という仕組みを使っています。

最後に

実際にPCとこのCalcシートを持ってお金とシールの受け渡しをすると、
思った以上に日付を入力するところでつまずくんですよね。

それ以外は

  • 売上集計も一瞬
  • バイクが何台か自転車が何台かも集計一瞬
  • 世帯ごとの請求金額も一瞬でわかる

ので非常に重宝しております。

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