Google Apps Script(GAS) を触っていると必ず出てくるのが
Logger と SpreadsheetApp です。
「これって箱?」「道具?」「どうやって使うの?」と迷う人向けに、
できるだけ直感的なたとえ話で整理しました。
1. Logger とは?
- Google Apps Script が用意している特別なオブジェクトです。
- 自分で定義しなくても最初から使える「ログ記録用の道具箱」。
2. .log() とは?
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Loggerという箱の中にある メソッド(道具/機能) のひとつです。 - JavaScript では「オブジェクトが持つ関数」を メソッド と呼びます。
Logger.log("Hello!");
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Logger…… ログを扱うための特別なオブジェクト -
log…… その中にある「ログを書き込む機能」 -
Logger.log("Hello!")…… 「Logger の log メソッドを呼び出して 'Hello!' を記録する」
3. たとえ話 🧰
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Logger= 「日記帳」 -
log()= 「日記帳に書くためのペン」 -
Logger.log("テキスト")= 「日記帳に“テキスト”と書き込む」
👉 つまり「Logger というオブジェクトにある log というメソッドを呼び出している」というのが正確な説明です。
4. SpreadsheetApp とは?
もう一つよく使うのが SpreadsheetApp。
こちらは スプレッドシートを操作するための特別なオブジェクトです。
例:
function writeCell() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet(); // 今開いているシートを取得
sheet.getRange("A1").setValue("こんにちは"); // A1セルに文字を書き込む
}
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SpreadsheetApp…… スプレッドシート全体を扱うためのオブジェクト -
getActiveSpreadsheet()…… 今開いているスプレッドシートを取得するメソッド -
getActiveSheet()…… その中で今選ばれているシート(タブ)を取得するメソッド -
getRange("A1").setValue("こんにちは")…… A1セルに文字を書き込む
5. まとめ
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Logger → ログ用の特別オブジェクト
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Logger.log("テキスト")で実行ログに文字を残せる
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SpreadsheetApp → スプレッドシート操作用の特別オブジェクト
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getActiveSpreadsheet()/getActiveSheet()/getRange()/setValue()などでセルにアクセスできる
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👉 初心者はまず
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Logger.log("Hello")で 実行ログに出す練習 -
SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet()で シートを触る練習
から始めると、GASの「オブジェクトとメソッド」の考え方が自然に理解できます ✨