✅ CPU性能比較表（サンプル）

🖥️ CPU名	🚀 スコア（PassMark）	🧬 世代	🧠 コア / スレッド
Intel Core i9-13900K	約 60,000	第13世代	24コア / 32スレッド
Intel Core i7-12700	約 34,000	第12世代	12コア / 20スレッド
AMD Ryzen 7 5800X	約 28,000	Zen 3世代	8コア / 16スレッド
Intel Core i5-12400	約 19,000	第12世代	6コア / 12スレッド
Intel Core i3-12100	約 13,000	第12世代	4コア / 8スレッド

※スコア出典：https://www.cpubenchmark.net/

🔍 各項目の意味と見るポイント

項目名	意味・内容	初心者が見るべきポイント
CPU名	メーカー（Intel/AMD）＋グレード（i3/i5/i7/i9など）＋モデル名	「i3＜i5＜i7＜i9」の順に基本性能が高くなる
スコア	世界中の実測データから性能を数値化（高いほど高性能）	「2万以上」で動画編集・ゲームも快適
世代	CPUの開発世代。新しいほど高性能・省電力・新機能	「第12世代以上」なら基本的に安心
コア / スレッド	並列処理数の目安。コア＝物理的な頭脳数、スレッド＝同時作業できる数	8コア / 16スレッド以上で重たい作業もスムーズ

🧭 どこを見ればCPUの「良し悪し」がわかるの？

チェックポイント	なぜ大事か	初心者向けアドバイス
✅ スコア（PassMark）	性能を一目で判断できる。高いほど速くて快適	2万以上が高性能CPUの目安
✅ 世代	同じi7でも世代が違えば性能も大違い（例：第7世代＜第13世代）	「第◯世代」の表記を必ず確認しよう
✅ コア / スレッド	同時作業やマルチタスク性能に影響（例：編集ソフトや仮想環境）	最低でも4コア / 8スレッド以上が安心
✅ モデル末尾	K, F, Uなどの文字で性能や用途の違いを表す（例：K＝高性能）	ゲームや編集には「K」、省電力には「U」が多い

🛠 自分のCPUを調べるコマンド

✅ コマンドプロンプト（CMD）

wmic cpu get Name, NumberOfCores, NumberOfLogicalProcessors

✅ PowerShell

Get-CimInstance Win32_Processor | Select-Object Name, NumberOfCores, NumberOfLogicalProcessors

✅ 出力サンプル（CMD/PowerShell共通）

Name                                           NumberOfCores  NumberOfLogicalProcessors
---------------------------------------------  -------------- --------------------------
Intel(R) Core(TM) i9-11900 @ 2.50GHz           8              16

✅ まとめ

CPUは「名前・スコア・世代・コア数・スレッド数」の5つで評価しよう
性能の見分け方を知っておけば、買い替えや中古選びでも失敗しない
コマンドで自分のCPUを確認して、表と比べればレベル感がつかめる！