GTC参加レポート:Keynote、Exhibition編
ここでは、GTCの目玉ともいえる Keynote(基調講演) と、技術と熱気が交差する Exhibition(展示会場) についてまとめていきます。
🎤 Keynote 体験記:ジェンスン・フアン降臨の瞬間
Keynote だけは、通常の会場である San Jose McEnery Convention Center ではなく、SAP Center at San Jose に場所を移して行われました。
そう、あの ジェンスン・フアン(Jensen Huang) が登壇するからです!
🚨 厳戒態勢の中での開催
- 水の持ち込みは禁止
- 金属探知ゲートを通過するセキュリティチェックあり
開始時間は 10:00 でしたが、
「1時間前に行っても入れないかも?」という噂を聞き、8:30に現地入り。
最初は長蛇の列に並んでいたのですが、入口によって待ち時間が違うことに途中で気づき、列の少ない方へ移動したところ、意外とすんなり入場できました。
🪑 会場内の雰囲気と心の声
- 会場に入った後は、座席の最上部へ
- 満席の中、一度座るとほぼ身動きが取れない
- 2時間の講演中「トイレに行きたくなったら?」「気分が悪くなったら?」という不安も…
もらった 水や果物にも手をつけられず、身動きできないプレッシャーの中での講演鑑賞でした。
📸 現地だからこそ撮れた“ジェンスン豆粒ショット”
- 小さなジェンスン・フアン
- 小さなロボット
- 画面の文字も読めない
でも、満員の会場の一体感と熱気は現地ならでは。
特に、Disney Research × NVIDIA × Google DeepMind の紹介で登場したロボットがとてもかわいらしく印象的でした。
🏢 Exhibition hall:展示の多様性とスワッグ事情
展示会場では、もちろん NVIDIA が最大のブースを展開。
加えて、以下のような おなじみの大手ベンダー+アジア系企業の強さが目立ちました。
💼 主な出展企業(一部)
- AWS
- Microsoft Azure
- Google Cloud
- Oracle
- IBM
- Dell Technologies
- 中国・台湾系の企業(多数)
説明員を見て「日本語いけるかな?」と思っても、ほとんどが中国系のお名前。
この領域では 中国・台湾メーカーの存在感が圧倒的 だと再認識しました。
日本企業の出展も数社ありましたが、大型ブースはなし。ちょっと寂しい印象でした。
🎁 スワッグは控えめ?
展示会では、**スワッグ(ノベルティグッズ)**を配っている企業が少なく、
re:Invent(AWS)に比べると物足りなさを感じました。
- 会期中にもらえたのは Dell Technologies のみ
- 積極的に集めようとはしなかったが、「欲しい」と思えるものも少なかった印象
✍️ まとめ
Keynoteは予想以上に過酷で、Exhibitionは多様性に富んでいました。
ジェンスンの豆粒写真しか撮れなかったけど、GTCの熱気はしっかり体感できました!
展示企業の傾向からも、AIや半導体の主戦場がアジアにも広がっていることがよく分かりました。