GTC2025 現地参加レポート(渡航準備、現地会場、食事事情編)
こんにちは、今回は NVIDIA GTC2025@SanJose に現地参加してきた経験を、主に渡航準備と現地での体験を中心にレポートします。今回Kyndryl Japanでは普段AIサービスに関わる5名がNVIDIA GTC2025に参加しました。
GTCはGPU Technology Conferenceの略で、NVIDIAが開催する、GPUを中心とした最新のAI・グラフィックス・HPC(高性能計算)・デジタルツイン・ロボティクスなどの技術に関する国際会議です。
✅ 申し込み編
GTC開幕前日のトレーニング(有料ワークショップ)と、GTC本会期の入場パスをセットで申し込みました。申し込みは NVIDIA の公式 GTC サイトから簡単に行えます。
✈️ 出発編
▶ 航路
会場はサンノゼの「San Jose McEnery Convention Center」。最寄り空港はノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(SJC)ですが、日本からの直行便がほとんどないため、今回はサンフランシスコ国際空港(SFO)を利用しました。
東京〜サンフランシスコ間は複数の航空会社が直行便を運航しており、スケジュールの選択肢が多く、航空券も比較的リーズナブルでした。
▶ 空港からシリコンバレーへのアクセス
SFOからサンノゼまでは Uber や Lyft などの配車アプリで約1時間。荷物が多い出張やスムーズな移動を優先する場合はこちらがおすすめです。
費用を抑えたい場合は、BART + Caltrain を使うルートもあります(所要時間:約1.5〜2時間)。
🏨 宿泊編
トレーニングから参加するため、3/15〜3/21の6泊で宿泊を計画。1月上旬にGTCの申し込みを行いましたが、GTC公式サイト経由では全日程予約できるホテルが見つからず、最終的に個別に宿を確保しました。
会場周辺のホテルは1泊10万円超という価格帯に跳ね上がっていたため、会場から車で10分圏内のSantana Rowのホテルに宿泊。
🌟 Santana Row はサンノゼの高級ショッピング街で、石畳の道や街路樹が美しい“映える”エリア。レストランやカフェも充実していて快適でした。最寄のショッピングパークではUNIQLO,GAP,ZARAなど日本でよく見かけるお店や、フードコートなどもあり、日常生活に困ることは一切なかったです。
🏢 会場構成
- Keynote:SAP Center(大型アリーナ)
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Sessions / Exhibition:
- San Jose McEnery Convention Center
- San Jose Civic
- Montgomery Theater
- San Jose Marriott
- Hilton San Jose
会場は複数の建物に分かれており、セッションや展示はそれぞれのテーマごとに分散して行われていました。
🍽️ 食事事情
- 朝食:提供なし
- 昼食:GTC Park にて配布(大行列あり)
- 夕食:Exhibitionで軽食を配布、アルコール類をDrink Ticketを受け取り可能
内容は、冷たい or 常温のブリトーやサンドイッチ、ポテチ、ブラウニーといった軽食中心。温かいメニューが少しでもあると嬉しかったのですが…。
飲み物(コーヒー・水・お湯)は常時会場内で提供されていた点はありがたかったです。
次回は、実際に参加したセッションや、注目技術(Agentic AI、Vector Search など)に関するレポートをお届けします!
📌 ご参考になれば嬉しいです。