はじめに
画像生成AIサービスが台頭している中、Stable Diffusionは他のサービスと比べ、特にモデルの学習を自由にカスタマイズできます。
このStable Diffusionをweb上で簡単に操作できるものがStable Diffusion web UIです。
Stable Diffusion web UIの問題点
Stable Diffusionを使って画像生成するためにはGPUが必要になります。
そのため、GPUがないPCを使用している人はgoogle colabやpaper spaceを利用する必要があります。
Google Colabで警告表示が!
私は当初Google Colabの無料枠を使用してStable Diffusion web UIを使っていたのですが、警告が出てしまうようになってしまいました。
paperspaceも試したのですが、月額$8程度の有料プランへの登録が必要になります。
リソースを大量に使用したい場合はpaperspaceを使用するべきですが、軽く20~30枚程度気になるモデルを簡単に試す方法を探してみました。
Draw Things
Draw Thingsというアプリを使用すれば、ダウンロードしたモデルを読み込んで好きな画像を作成できます。
枚数制限がありますが、簡単にStable Diffusionを試したい人には最適だと思います。
モデルはこちらのサイトからダウンロードしました。
Draw Thingsを試してみる
civitaiの投稿を参考に画像を生成してみた結果
すごいクオリティの画像が簡単に生成できました。
civitaiでは画像とそれを生成するためのモデルやプロンプトなどの設定が見れるのでかなり便利ですね。
作成した作品
すごいクオリティですよね。
モデルやプロンプトを変更することで、あなた好みの理想の画像を生成できます。
最後に
これを応用することで、自分の写真を美化するアプリとか作れたらなと思います。
実際に自分の写真でimageToImageを試してみましたが、モデルに引っ張られすぎたので、適切なモデルが見つかればチャレンジしてみたいです。
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