はじめに
ITパスポート試験に3回落ちて、4回目でようやく合格できた私が基本情報技術者試験は一発合格できたので、その軌跡や理由などを自分なりに分析した結果を書きます。
これから基本情報を受ける方の参考になればと思い書きます。
スペック
- アラサー
- マーチ卒文系
- エンジニア一年目
- 未経験
勉強時間
毎日1時間の勉強時間確保を目標にしました。
エビングハウスの忘却曲線より、一度にたくさん勉強するのではなく、毎日継続して勉強した方がはるかに身になると考えたからです。
無理なく嫌になることなく集中して学習することができる時間が1時間と考え、それを必ず毎日長期的な目線で確実に達成していくことを決めます。
勉強方法
基本情報技術者試験は午前試験と午後試験があります。
午前試験は暗記すれば解ける問題が多く、主に知識を求められます。
午後試験は計算問題やプログラムに関する問題が出題され、問題の文字数も多く問題の意味を読み解くだけでもかなり時間がかかります。
私は一度に午前と午後の勉強することはかなり大変だと感じ、午前免除試験を受けることに決めました。
午前試験免除
午前試験を免除するには、指定された講座を受講し、午前免除試験に合格すれば1年間午前の試験が免除されます。
講座の受講料がかかるため、多少のお金はかかりますが(1~2万くらい?)、効率的に試験を合格することが可能だと感じました。
午前免除の問題も難しいと思った私は、3,4ヶ月しっかり学習して試験に挑んだのですが、webテストで解いていた問題とほとんど同じ問題が出題され、午前免除試験に合格しました。(8割以上得点)
午後試験
午後の問題は、問題数自体は少ないのですが、一問あたりの問題文がかなり長文で難しいです。
そのため、私は毎日1問を目標にじっくりと参考書の問題を解いていきました。しっかり理解するためには1問あたり1時間くらいかかりました。
また、復習を重視して一センテンスが終了したら、前のセンテンスに戻って復習→次に進むという河野玄斗さんの勉強法を参考にしました。
とにかく毎日継続してコツコツと勉強できたことが一番良かったと感じています。
使用教材
まずはキタミ式の参考書で全体像を把握。
その後午前免除試験のWeb講座を受講してひたすら問題を解く
午前免除が合格した段階で午後試験対策を始めました。
午後の試験問題はとにかく難しい問題が多くて、問題を読むだけでも頭が痛くなってしまいました。
それくらい苦手だったので二冊購入し、どちらも三往復しました。
三往復もすれば答え方を暗記できるくらいになるので、それくらいやってようやく問題の意味が段々と理解できていきました。
アルゴリズム問題は理解が難しかったためにさらにアルゴリズムだけの問題集を購入。
これはかなり良かったです。
結果
63%だったので結構ギリギリでした笑(合格基準は60%以上)
アルゴリズム問題がすごく苦手だったのですが、対策したおかげか意外と取れました。
データベースとJavaは業務で使用したこともあり、自信があったのですが、意外と間違えていて驚き。
やはりしっかり対策したところはその分点数が取れていました。
まとめ
やはり毎日継続して学習することが一番結果につながると感じました。
ITパスポートに3回落ちた時は、週末くらいしか勉強しておらず落ち続け、その後1ヶ月毎日1時間勉強することにしたら合格しました。
正直基本情報も落ちることを前提に、挑戦し続けたらいつかは受かるだろうという気持ちで受けました。
もし落ちたとしても継続して学習を続け、受け続けたら絶対にいつかは受かります。
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