webviewのネイティブアプリを作成する際にwebviewを埋め込むのにcordovaが必要で環境構築にもの凄く苦戦したのでやり方を残します。
■ 構築環境
・Windows10
・node10.16.0
・npm6.9.0
■ Node.jsのインストール
1. http://nodejs.org のINSTALLからダウンロード
2. ダウンロードしたファイルをインストール(パスも自動で設定してくれる)
3. パスが通ってるかコマンドプロンプトで npm -v で確認
■ Cordovaのインストール
1. コマンドプロンプトを立ち上げる。
2. npm install -g cordova を打ち込むとインストール開始
3. パスが通ってるかコマンドプロンプトで cordova -v で確認
■ AndroidStudioのインストール
1. https://developer.android.com/studio からダウンロード
2. そのままウィザードにしたがってインストール
3. システム環境変数の変数名 Path に追加 yourname は自分の環境に合わせる
※インストールしたら既に環境変数が設定されている場合がある
C:\Users\yourname\AppData\Local\Android\Sdk\platform-tools
C:\Users\yourname\AppData\Local\Android\Sdk\tools
4. パスが通ってるかコマンドプロンプトで android-v と adb version で確認
■ JavaSEのインストール
1. https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html からインストール
※versionは8じゃないとダメみたいなので8をインストール
■ Cordovaプロジェクトの作成
1. create コマンドで作成
第一引数はプロジェクトのフォルダ名
第二引数はid config.xml で変更可能
第三引数はname config.xml で変更可能
※Cordovaのコマンドは全て cordova から始まる
C:\yourdirectory>cordova create test com.example.test Test
2. cd test で移動しておく
■ プラットフォームの追加
1. platform add [platform] コマンドで追加
今回追加するのはwindowsなのでandroid
※iosはxcodeが必要なのでwindowsでは無理
C:\yourdirectory>cordova platform add android
■ 追加したプラットフォームをビルド
1. build [platform] コマンドでビルド
指定無しの場合全てのプラットフォームをビルドする
SUCCESSFULが出たらビルド成功
C:\yourdirectory>cordova build android
～省略～
BUILD SUCCESSFUL in 5s
■ 実機で動作確認
1. 実機をUSBで接続
2. 実機の開発者向けオプションで適切な処理をしておく
https://enjoypclife.net/2016/11/26/android-6-0-developer-options-usb-mtp-ptp/
3. SDK Managerで実機のversionと同じplatformをインストール
4. cordova run android コマンドで実行
C:\yourdirectory>cordova run android
～省略～
BUILD SUCCESSFUL in 5s
～省略～
LAUNCH SUCCESS
※画像はエミュレータですが実機でも同様の表示がされます。
