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2018年の振り返りと2019年の展望

Last updated at Posted at 2018-12-24

目的

ユニークビジョン株式会社Advent Calendar 2018の最後の記事でうちの昨年の振り返りと来年何をしているかを書いてみようとおもいます。

2018年振り返り

ISO27001

12月に審査があり審査クリアー。
2年前くらいからセキュリティ委員会として製品や社内のセキュリティ向上の活動をしていて、今年からISO27001にフォーカスを絞り取得を目指しました。セキュリティ向上を最大化し無駄が少ない運用を目指しました。取得にはニュートン・コンサルティングさんの協力していただきました。

Devops

1プロジェクトでのCI/CDが導入され、それを他のプロジェクトで展開できるようにする準備中の段階です。
GitlabのSelf-ManagedだったけどSaasに切り替えてみる予定です。

テストケース

テストの品質やテスト時間の長さが課題になっています。
適切なテストケースを洗い出す手法が導入されました。

ハイパフォーマンス

RustとRedisを使って1分間で10万アクセスさばけたました。
当初Redisの組み込みLUAを使って処理したいたところパフォーマンスがでず、処理をRust側にもってくるとパフォーマンスがよくなっていきました。Rustはその他にも巨大帳票を出す時などに使っています。

機械学習

ツイートの内容を分析することができるようになりました。またいくつかの画像認識もすすみはじめています。
ただの技術検証ではなく、きちんとした製品として提供できています。

Slackの導入

簡単にチャンネルやグループが作れたりするので、社内のコミュニケーションが活発になりました。
チャンネルごとにプッシュ通知を受け取る時間を設定できるので、システムエラーなどの緊急通知のみ24時間受け付けるみたいなことができるようになっています。
12月にスタンダードプランになりました。

フロント開発

Webのフロントは以前はBackbone.jsを使っていましたが、Vue.jsとVuexを取り組み始めました。
Typescriptも導入しています。

2019年展望

Devops

CI/CDは全プロジェクトへの導入
ログの収集から分析までのフレームワークの導入

機械学習

ツイートでは男女判定、年齢判定、ポジネガ判定などの要望があるので実現していきたいです。
画像認識では依頼から学習してAPIの提供までスムーズな流れを作りたいです。

ERD

現在ERDツールがWindowsのアプリケーションのため複数人の作業やできあがったERDファイルの持ち運びが課題になっています。Webで管理できるツールの選定か構築を検討しています。名前と型をひもづけるドメインの機能がほしいんですが、これをサポートしているWebアプリは皆無なので必須条件から下げようかと思っています。

フロント開発

iPhoneとAndroidにfluxを導入
画面フロー制御に状態遷移マシンを使ってみたい。以前複雑な画面フローがうまく制御できず苦労したアプリがあったのでその反省から。

マイクロサービス

うちのプロジェクトではSNSのクローラーが入る事が多いので、色々なクローラーをマイクロサービスで提供したいです。
現在はTwitterのAccount Activity APIに対応したマイクロサービスのみが稼働しています。
AWSのLambdaでRustがサポートされたので、これで爆速なクローラーが作れないかと考えてます。

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