phpPgAdminのレポート機能とは?
SQLに名前をつけておいて、一発で呼び出せるようにする機能。
PostgreSQL自体に備わっているビューと似ているが、SQLを別のデータベースに保存しておく点が違う。
非常に小さなプラグインなので、ローカルファイルに保存するように変更なども簡単にできると思う。
phpPgAdmin 5.1以前では標準で入っていたようだが、5.1からプラグインになったらしい。とはいっても標準パッケージに同梱されているので、ちょっと設定をするだけで使えるようになる。
設定方法
conf/config.inc.phpを編集
conf/config.inc.php
$conf['plugins'] = array('Report');
PostgreSQLサーバにレポート保存用のデータベースを作成
phpPgAdmin-5.1/plugins/Report/sql/reports-pgsql.sql
に作成用のSQLが入っているので、これを実行する。
確認
画面左のツリーからサーバを選択した画面で、下記のように「レポート」が表示されるようになる。
ドキュメント
phpPgAdmin-5.1/plugins/Report/README
phpPgAdmin-5.1/plugins/Report/INSTALL
がドキュメントらしい。