0 はじめに
お久しぶりです。
今回からpython入門みたいなのをやろうと思います。
目標はdiff100の問題が解けるぐらいです。
atcoderに出るにはまず標準入出力というものができないといけません。
標準入出力とは,入力を受け取って結果を出力することです。
これができないとatcoderはできません。
1 出力
出力にはprint()
を使います。
例えば"Hello world!"
を出力したい場合は()
の中に入れます。
print("Hello world!") # Hello world!
この時"
で囲んでください。
数字を出力する場合は"
は要りません。
print(53) # 53
計算もできます。
# 足し算
print(3 + 4) # 7
# 引き算
print(5 - 2) # 3
# 掛け算
print(6 * 5) # 30
# 割り算
print(12 / 3) # 4
# 商
print(34 // 3) # 11
# 余り
print(13 % 4) # 1
2 変数
入力するにあたって,なにか入れるものが必要です。
その入れるものが変数です。
例えば,変数numberを作るときは下のようなコードになります。
number = 3 # numberを宣言して3を代入
変数を作ることを宣言といいます。
そして宣言した変数になにか入れることを代入といいます。
pythonでは宣言するとき同時に代入もします。
代入は宣言と同じようにイコールでつなぎます。
複数の変数を同時に宣言することも出来ます。
a, b, c = 3, apple, 9.8
print(a) # 3
print(b) # apple
print(c) # 9.8
3 入力
入力は5パターンあります。
3.1 文字列1個
str = input()
input()
を使うとstr型で入力を受け取れます。
3.2 整数1個
num = int(input())
int()
を使うとstr型をint型にできます。
3.3 文字列 複数
list = input().split()
split()
を使うと空白で区切れる。
3.4 整数 複数
a,b,c = map(int, input().split())
map関数を使うことによって
3.5 整数 複数 リスト
list = list(map(int, input().split()))
さっきのをさらにlist()
でリスト化してる感じです。
入力は基本的にこれができればだいじょぶです。
4 まとめ
print()
で出力。
input()
で入力。