#-前段
こんにちは、aonekoです。
ここ最近は夜な夜な揺れ物表現を色々試していた中の人です…。(ゆらりんこ)
今回はスキニング機能が実装されるより以前に中の人が使っていた、
髪の毛などの揺れ物を2軸パラメータを使って表現する方法の紹介です。
揺れ物表現といえば最近実装されたスキニング機能がありますが、
組み合わせて使ったり、デフォーマに対して適用したり、
多くなりがちなパラメータの数を少なくまとめるなど、
アイデア次第で色々使いでがあるかな?と思いますので参考までにご紹介。
※この記事で使用しているLive2D制作用のイラストは、以下で無料公開されている素材をお借りしています。
[ジュエルセイバーFREE http://www.jewel-s.jp/]
#-基本的な考え方
・大きな振幅
・小さな(先端の)振幅
髪の毛などの揺れ物の動きをこの2つの要素に分けて考えます。
適用するパラメータも2つのみ。
↑このモデルは2.1で作ったものを3.1に読み込んだものなので、
変形パスが消えてますが動き自体は変形パスで付けています。(パラメータは9点)
「……えっ、これでちゃんと滑らかに動くの…?」
という気持ちをぐっと抑えて実際に動かしてみます。
どうでしょうか?パラメータが2つだけの割には、そこそこ滑らかに動くんじゃないでしょうか?
#-【応用編】曲面デフォーマに同じ考え方を適用する
■パラメータを設定して…、、
■動かします。
■同じ感じで複数の髪の毛パーツに適用した例
#-結び
他にもスキニング機能と組み合わせたり、
入力に物理演算使ったりシチュエーションによっては、
使い所がありそうな気がしているので、
みなさんも何かいいアイデアあったらこっそり教えてくださいね…。