今日は公式ドキュメントを読みたいけど、読めない!そんなあなたのために私が公式ドキュメントを読むまでの軌跡を書いていきます。
想定読者
公式ドキュメントを読みたいけど読めない読者
公式ドキュメントとは?
公式ドキュメントとは公式が出しているドキュメントのことです。例えばC#なら開発元のマイクロソフトが出しているドキュメントのことです。公式ドキュメントを読むとどこよりも正確な情報を得ることができます。なぜ公式ドキュメントは難しいのか
公式ドキュメントは正確だ。と言われても公式ドキュメントを読むのは難しいですよね。なぜ難しいのか?理由は3つあると思っています。 1つ目は英語で書かれているから。大体のドキュメントは海外の方が作ることが多いので英語のドキュメントであることが多いです。母国語ではないだけで心理的ハードルって上がりますよね。 2つ目は正確な情報を提供するための文章で書いているからです。わかりやすい文章ではどうしても正確性を捨てざるを得ません。しかし、公式ドキュメントとなると正確な文章が求められます。この二つはトレードオフの関係です。だから難しいのです。 3つ目はドメイン知識が足りていないためです。ある程度のドメイン知識があること前提に書かれていることが多いです。だから当たり前のように専門用語が使われており難しいのです。公式ドキュメントを完全理解するまでの軌跡
さてここからは本題の私が公式ドキュメントを読むまでの軌跡を書いていきます。
始めてたて
上の方に出てくるわかりやすそうなサイトで解説文を読んでました。流石にそれを見た先輩が「公式ドキュメントを読もう」ってアドバイスをくれました。公式ドキュメントを読んでも英語でちんぷんかんぷんでした。
半年後
電子の海で当たり前のように公式ドキュメントが読まれている現実を見て公式ドキュメントを読む努力を始めました。でも何言っているのかわからない。まず始めたのが以下のルーティーンです。
- まずは公式ドキュメントを読む。私は英語が苦手なのでGoogle翻訳を活用しています。
- 読めそうなら知らない単語を調べながら公式ドキュメントを読んでいく。読めなさそうならわかりやすく解説しているブログやサイトを見る。そこで頑張って理解する。最後に公式ドキュメントに戻ってもう一度読む。
これを1週間位続けたら公式ドキュメントを読むハードルが下がってきました。2年目に突入する頃には、ある程度理解している分野であれば公式ドキュメントをいきなり読むことができました。今でもよくわからないときはこの方法を試しています。
最後に
公式ドキュメントは難しいですが、どこよりも正確な情報を得ることができます。あとつよつよエンジニアになるためには避けては通れない道です。是非皆さんも公式ドキュメントを読んでいきましょう