OS : Ubuntu 24.04 server
ネットワーク設定 netplan
拡張イーサネットポートのインターフェース名を固定する
まずは拡張イーサネットポートのMACアドレスを調べる
ip a
次にMACアドレスを指定して、そのネットワークインターフェース名を固定する
これをしないと再起動時に変更されてしまう可能性があります
echo -e 'SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", ATTR{address}=="XX:XX:XX:XX:XX:XX", NAME="eth-baffalo"' | sudo tee /etc/udev/rules.d/99-nic-name.rules
設定を適用するために再起動
netplanの設定ファイルを作成
(バックアップ推奨)
# 新規作成
network:
ethernets:
# ネットワークインターフェース名
eth0:
dhcp4: false
eth-baffalo:
dhcp4: true
bridges:
br0:
dhcp4: false
# IP アドレス/サブネットマスク
addresses: [192.168.11.2/24]
# デフォルトゲートウェイ
# [metric] : 優先度を設定 (複数の NIC 搭載の場合に指定)
# 値が低い方が優先度高
routes:
- to: default
via: 192.168.11.1
metric: 100
nameservers:
# 参照するームサーバー
addresses: [192.168.11.1]
# DNS サーチベース
search: [srv.world,server.education]
dhcp6: false
interfaces:
- eth0
parameters:
forward-delay: 0
stp: false
optional: true
version: 2
設定を適用するために
netplan apply
元々存在するイーサネットポートが eth0
USBで拡張したイーサネットポートが eth-baffalo
また、仮想ブリッジを用いているのは、拡張イーサネットポートを外すことになったとき設定変更をやりやすくするため
SoftEther VPN のインストールと初期設定
ソフトウェアインストールリンク生成
アーキテクチャは umname -m
で確認
私のラズパイは aarc64 だったので ARM64 を選択
ダウンロードリンクをコピーし、wget https://jp.softether-download.com/
で取得
ファイルを解凍
tar -xzvf softether-vpnserver-***.tar.gz
これ以降は公式ページに従って行った
SoftEtherVPN ローカルブリッジ設定
今回は簡単のためにサーバー管理ツールを用いて設定した。
サーバー管理モードで接続するが、その前に管理者パスワードをvpncmdで設定しなければならない点に注意
今回私は、仮想HUB名をvpnとして設定したため、先ほど設定したeth-baffaloとブリッジ接続(ついでにwifiのwlan0も繋いでおいた)
この時、拡張イーサネットポートを用いていない場合はbr0に接続すればOK
ただ混雑するのか速度は低速になります
以上の設定だけで簡単にVPNクライアントを家のネットワークと繋ぐことが出来ます。ポート開放とかの設定は割愛