初めに
今回はLinuxディストリビューションの一種である、Kali LinuxをGUI化します。
色々事情あって、何度もKaliを構築し直すのですがその度に忘れるのでもう備忘録化しよかなと。
環境
ホストOS
- OS : Windows 10 22H2
Kali Linux
本当に真っ白。
power shellで
wsl --install kali-linux
と入力してアカウント作った段階です。
やり方
手順1 apt更新
sudo apt update -y
とりあえず、更新しないと何も始まらない。
手順2 Win-kexのインストール
Windows上でGUIが使えるWin-Kexをインストールします。
sudo apt install kali-win-kex -y
インストールに要する時間は長いので少し待ちましょう。
手順3 Win-kexを用いたGUI起動
手順3-1 kex起動
kex --win -s -m
を実行してみます。
パスワードの設定などはご自身で設定してください
手順3-2 パスワード入力
パスワード設定が完了すると以下のようなウィンドウが立ち上がります。
上記には、手順3-1で設定したパスワード設定を入力します。
そして"OK"を押下します。
手順4 起動完了
Win-kexの扱い方
- Win-kexの起動
kex --win -s -m
- Win-kexの状態確認
kex status
- Win-kexのキル
kex kill