この記事は?
私が面接通過率90%超えつつ、東証プライム企業に転職した時に何を行ったか?という話をまとめたものです。
結果だけ知りたい方はTL;DRのみでも大丈夫です!
TL;DR
- 志望先企業の社長の好みの人柄や考え方を調べる
- 調査結果を"さり気なく"自己PRに混ぜる
- 社長の考えに賛同していることを間接的に伝えて相手に気づいてもらう
通過した企業
転職活動では合計30社程面接を行い、そのうち90%は通過していました。
受けた会社は、T〇meTreeやロ〇ソン、他にも自社サービス企業などかなりありましたが、
結果として入社したのは東証プライム上場のSIer企業です。
もちろん、東証プライムに上場している = 凄い!とは限りません。
ただ、" 一定程度 "の指標にはなるかと思います。
ポジションは、モバイルアプリエンジニア(Android / iOS)に未経験で飛び込みました。
当時のスペック
基本情報
- 学歴 : 高卒
- 年齢 : 22歳
- 資格 : 基本情報技術者試験 & 応用情報技術者試験 合格済み
- 趣味 : アプリ開発
経歴
- 下流工程がメイン(たまに上流も)
- WPFやらMVVMやらで数年間Windowsアプリ作ってた
- BPさん含めた2-3名体制のPJのリーダー経験有り
- 顧客折衝の経験有り
- モバイルアプリ開発業務は未経験
ポートフォリオ
- Google Play Storeへのアプリ公開
- Qiita
- GitHub
面接通過率90%超えの秘訣
結論
それは、志望先企業の社長の好みの人柄や考え方を調べることです。
もちろん、他にも資格取得や個人アプリリリースなど色々なことを行っていましたが、この一点が非常に効果を発揮してくれました。
詳しく見ていきます。
理由
理由は、面接官の好みに合わせた自己PRを行うことで、面接官に自分のことを好きになってもらうためです。
では、面接官の好みとは?というと色々あり得ますが、その内の1つに社長の好みが考えられます。
考えてみてほしいのですが、面接相手は基本的に役職持ちの方(人事部長とか役員とか)が多いですよね。
こういった方々は、傾向として上層部と接する中で段々と上層部の考え方や好みを理解していくことが多いです。
そして、面接ではそれらに沿った人材を採用したいと考えることが多いです。
何故なら、自社に合った人材を採用することで、会社として目指す方向性に向かいやすいからです。
会社が避けたいのは、採用した人材との価値観の違いによる離職、そしてその結果生じるコストです。
どのように調べるのか?
調査方法は様々です。
私が行った方法は、以下の通りです。
- 企業の公式サイト
- 企業の社長のインタビュー記事
- 口コミサイトの確認
- 志望企業に属していると思われる社員のSNSつぶやきの確認
どのように伝えるのか?
伝える際は、"さり気なく"伝えることがポイントです。
理由は、自身から「社長の好みと同じです!」とアピールするよりも、相手に気が付いてもらった方が効果的だからです。
「自己生成効果」や「確証バイアス」に近いのでしょうか。(心理学はあまり詳しくないです;;)
面接はそこまで詰めなくていい
稀に、面接で質問に対する回答を一語一句覚えようとしている方がいます。
私としてはそこまでしなくても突破できるんじゃないかな?と思っています。
一語一句正しくないとNG、噛んだらNGなんていう縛りはないです。
「伝えたいことを伝える」これさえ達成出来れば途中の言葉の表現は然程気にするまでもありません。
なので、自分の中で考えを抽象化しておくことが大事です。
最後に
あくまで私の経験談です。
他の方には合わないかもしれませんし、私の経験が偶然の結果である可能性もあります。
ただ、私の経験が他の方にも少しでも役立てばと思い、記事にしました。