if文
条件に一致したときだけ実行したい処理があるときに使ったりする。
if ( 条件式 ){
条件に一致したときに実行する内容
} else {
条件に一致しなかったときに実行する内容
}
基本はたぶん↑のような形。
条件に一致しなかったとき、何もしなくていいなら
「else」の部分は省略できる↓。
if ( 条件式 ){
条件に一致したときに実行する内容
}
逆に、複数の条件で処理を分けたいときは「else if」を使う↓。
if( 条件式 1 ){
条件 1 に一致したときに実行する内容
} else if ( 条件式 2 ) {
条件 2 に一致したときに実行する内容
} else if ( 条件式 3 ) {
条件 3 に一致したときに実行する内容
<略>
} else {
全ての条件に一致しなかったときに実行する内容
}
形として覚えておくのはこんなところか。
気を付けるのは
「else」の後ろに条件式をつけてはいけない
条件をつけたいときは「else if」にする。ってことかな。
条件式に使う演算子
「if」や「else if」の条件式で使うやつ。
・「>」⇒ 左側の数値が右側より大きいとき
・「>=」⇒ 左側の数値が右側と同じか、大きいとき
・「<」⇒ 右側の数値が左側より大きいとき
・「<=」⇒ 右側の数値が左側と同じか、大きいとき
・「==」⇒ 左右の数値が同じとき
・「!=」⇒ 左右の数値が等しくないとき
まぁ、一般的な感じはする。
「==」が2個続けて「=」を書く必要があるのと
「>=」や「<=」、「!=」の順番くらい気を付けておけば良さそう。
例えば、
『変数aが10以上のとき、変数bに2を足す。
変数aが5以上,10未満のとき、変数bに1を足す。
それ以外の時は、何もしない。』
みたいな内容にしたいときは
if ( a >= 10 ){
b = b + 2;
} else if ( a >= 5 ) {
b = b + 1;
}
こんなところか。
・ifは上から順に判定される。
・最初に正になったところの処理のみを実行する。
なので、10以上の数値を判定するとき、
上記の場合は最初に正となる「if」のみ実行処理される。
ifの中に複数の条件を設定する
論理演算子を使って複数の条件を組み合わせることができる。
・「&&」⇒ かつ(いわゆるand)
・「||」⇒ または(いわゆるor)
『変数aが5以上で、変数bが3以下の時に』
とかしたければ↓
if ( a >= 5 && b <= 3 ){
// 処理内容を書く
}
これで2つの条件をまとめられる。
もちろん2つ以上の条件を設定しても良い。
何と書いたらいいか分からないけど
「( )」をつけた条件も使える。
『変数bが3か2で、変数aが5のとき』
if ( a == 5 && (b == 3 || b == 2) ){
// 処理内容を書く
}
説明しづらいけど、そんな感じ。
条件式に否定を入れるとき
でもって、条件式を否定もできる。
・「!」⇒ 〇〇ではないとき(いわゆるnot)
if ( !(a >= 5 && b <= 3) ){
// 処理内容を書く
}
否定したい部分の前後を「( )」で囲んで、前に「!」をつける。
この場合は
『(変数aが5以上で、変数bが3以下)以外の時に』
ということになる。
ifは覚えること多い。。。