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TechCommitAdvent Calendar 2019

Day 20

スクール卒業生2年目の生存報告

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ご無沙汰しています!@aocoryです。
以前、保育園落ちたアラフォーがプログラミングを学び、2か月でWebサービスを作った話でQiitaに初めて投稿しました。

プログラミングスクール卒業生が、どうなったのか?という点について皆さん少し興味があると思うので私が今どのようになっているのかについて少しお話しさせていただきます。

結論を言うと**何者にもなっていない。なれていない。**となりますが、よろしくお願いします。あと、保活広場を作りましたが、子供は保育園には行かず幼稚園に行っています。

キャリアについて

個人的には、プログラミングは今でも大好きですが、**エンジニアにはなっていません。**ただの、個人開発者です。僕も、来年40歳 になる立派なおっさんです。エンジニアに転職したいと思ったことがないかと言われれば嘘になりますが、エンジニアにならなくてもプログラミングを続ければいいのではないか?と考えています。

僕は、地方の個人事業主の息子で、親が歳でそろそろ家業を継げというプレッシャーの中で社畜をしています。

少しですが親孝行のために家業を手伝うようになりました。。そこで、みたのは想像していたモノとは違うモノでした。父親の専門知識は、若干時代遅れで少し危機感を私は覚えました。独立してフリーランスになると言うことは、常に自分で知識を最新にアップデートしていかなければならない。そのプレッシャーと隣り合わせです。家業を継いだら、僕の知識もいずれ怠惰とともに落ちていくのか?そして、息子が家業を継ぎたいと言ってくれたらその時、このような落胆を息子が味あうのか?を考えると恐怖でした。そう考えると、この半年でトレンドが変わるプログラミングを追いかけていくのは少し仕事としてはしんどいなそう感じました。そして、**僕は、本業にプログラミングをゆるく融合できないか?**そのように考えていくようになりました。

偉い人をぶっ飛ばせ!

仕事で、偉い人の話を聞いていたときです。偉い先生はこのように仰いました。

「僕くらいになると、コレはみるだけで分かる。だけど、普通の人だと分からないと思う。」

これを聞いた時、おそらく今までの僕なら「ふーん、そうか。」と思っていたと思います。しかし、そのとき思ったんです。

「このおっさんができるのなら、機械学習でできるんじゃね?」

そう思いました。そこで、Pythonを勉強しはじめました。

AIメーカーとAichi勉強会

そこから、競プロやったり、静的サイトジェネレーター作ったりふらふらしながら月日は経ち、このままではいけないと@karaage0703 さん主催の愛知勉強会に参加しました。僕は当然ですが、年長おっさんの部類でしたが、非常に熱のある勉強会で異業種の人にも温かく、書籍とQiitaとかでしか学びを得ていない僕にとって初めての勉強会で非常に勉強になりました。@upura さんのでもは、機械学習のもやっとしたところをすっきりして非常に勉強になりました。あと、ディープラーニングおじさんは僕の希望です。凄く、熱とやる気を頂きました。そしてその頂いた力を元に一気に作りました。

作ったモノ「希少癌の分類モデル」

図1
image.png
図2
image.png

それぞれなんか紫色の細胞が見えると思います。これは、それぞれ同じ癌です。しかし、ウイルスが関係しているモノと関係していないモノです。原発だけならほぼ90%あてることができるモデルになっています。今、今年、家業をいよいよ継がないといけなくなったので論文を最後の仕事として書いています。
ちなみに、今現在それで治療方法は一緒です。
つまり、コレができたところで患者なんの未来は変わりません。
しかし、ウイルスに対する治療ができれば?これは化ける可能性があります。
この仕事は、誰かは分からないけど未来の誰かへの手紙です。
僕が生きてる間に出るかも分かりません。
ただ、間違いなくプログラミングをしていなければ出会えなかったテックコミットの方や個人開発ギルドの仲間との出会い や保活広場の記事を書いた時にはげましてくださった方のおかげで少し僕の人生は変わったと思います。

以上「スクール卒業生2年目の生存報告」でした。

実家ついでもプログラミングは楽しいから続けるよ。

Happy!Cording!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう!

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