はじめに
若干ハマったので備忘録。
【対象読者】
- 新卒エンジニア
- 初インターンの学生エンジニア
- 上記など、初めて会社のVPN使うような人
本題
会社貸与のPCでいつも通りプッシュしようとしていたときのこと。
以下のようなエラーが発生し、プッシュができなくなった。
fatal: unable to access 'https://github.会社ドメイン/リポジトリ名.git/':
Failed to connect to github.会社ドメイン port 443 after 75145 ms: Couldn't connect to server
エラーを直訳すると以下の内容で 「リポジトリ、ひいては会社のドメインポートにアクセスできないからプッシュできんかったわ」 という感じ。
fatal: 'https://github.会社ドメイン/リポジトリ名.git/' にアクセスできません:
github.会社ドメインポート443への接続に失敗しました: サーバーに接続できませんでした
今までは普通にプッシュできており、いきなり出てきたので「?」でした。
疑ったこと
- AndroidStudio内のGUIでプッシュしていたので、IDE内部のGitHub設定とかおかしくなったりしてるのでは?と疑ったが違った
- GitHubのsshkey周りが原因かと疑ったが違った
解決
結論は至極簡単、 「会社のVPNが勝手に切れており、繋ぎ直したら治った」 です。
VPNとは以下のようなもので、会社のVPNに繋いでおくと家でのリモート業務でも社内のサーバー・システムに安全にアクセスできるというメリットがあるものになっています。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベート ネットワーク)の頭文字を取った略語で、個人情報を盗み見されたり改ざんされたりするリスクから情報を守る技術のことです。VPNは「仮想専用線」と呼ばれることもあります。
VPNを利用すると、仮想の暗号化されたトンネルをインターネット上に構築できます。つまり、インターネットを介して送信するデータを暗号化することで、第三者に情報が傍受されても読み取られることなく、個人情報を守ることができるのです。
引用:https://jp.norton.com/blog/privacy/vpn
企業によりますが、業務の際このVPNを繋いでいないと社内のサーバーやシステムに何もアクセスできなくなる設定のものもあったりします。
今回がそれでした。
これも企業や設定によると思いますが、VPN接続は繋いでいてもふとした時(PCがスリープになった後とか)に切れていたりするので、社内のリポジトリにいきなりアクセスできなくなった場合はまずはVPN繋がっているか確認するのがよさそうです。
※oh、、弊社なかなかVPNで苦労した歴史が垣間見えますね、、