はじめに
最近Unityでゲーム作成をやり始めたので、備忘録としてはまったところを記載しようと思います。
今回はUnityで一時停止するときに使うTime.timeScaleについて記載します。
Time.timeScaleとは
上記にも書いた通り、ゲームを一時停止するときに利用する。
Time.timeScale=0にすれば、時間経過が止まりオブジェクトなどが移動しなくなる。
※ただ気を付けないといけないのは、Update()自体は止まっているわけではない。
Time.timeScale=1にすれば、時間が戻って、オブジェクトを再度動かせる。
はまった問題
Update内にて、ある条件のとき、Time.timeScale=0にして一時停止
ボタンクリック（再開ボタン）を押したときに、
Sceneを再読み込み、Time.TimeScale=1にして動きを再開させる設計とした。
Time.deltatimeが0のままで、オブジェクトが動かなくなった。
解決方法
Sceneを読み込んだあとの、オブジェクトのStart()内で、Time｡timeScale=1にすればTime.deltaTimeも正常に更新されるようになった。
原因
今回、同じスクリプト(再起動ボタンのクリック処理)でSceneを読み込むことと、timeScale=0をｓｙした。おそらくこれだと、読み込む前のSceneでtimeScaleを更新して、新しく読み込んだSceneではその内容が反映されなかったのかと思われる。
今回は再起動目的で同じSceneを読み込む処理だったため、気付くのが遅れた。